« SD40-2アンデコの正しい選び方 | トップページ | EMDディーゼル機のダイナミック・ブレーキ »

2004/02/06

正真正銘のティンプレート汽車セット

back issue Vol.16 May 29, 2001, re-edited Nov. 25, 2010

 Oゲージの3線式といえば、日本ではカツミの2軸電関EB58に代表されるようなブラス製のシッカリとした作りという印象が強いのですが、中には文字通りティンプレート、ブリキ製という品物もありました。そんな製品で、完全なアメリカン・スタイルの輸出向けとおぼしき汽車セットがヤフー・オークションに出品されていましたので、ご紹介します。
Sakai_imp_train_set2

 「古い?Oゲージ 機関車他6輌・線路・他いっぱい!」という題名で、出品者は「詳しい事は全く判りません」としていますが、同じものがトレイン誌の1995年7月号p49に出ていて、1950年前後のSakai Seisakusho of Tokyoというところの製品だとあります。

 蒸機は2-6-2で、Hudson & Pacificと希有壮大な鉄道名を表記しています。ボックスカーは完全にNYCペースメーカーのパクリです。

 とまあ、珍しいものを見たいという方は、出品物【リンクは切れています】を覗いてください。なお、出品者の付けた入札開始価格が価格ですから、以上は入札をお奨めするものではありませんので、念のため申し添えます。

|

« SD40-2アンデコの正しい選び方 | トップページ | EMDディーゼル機のダイナミック・ブレーキ »

Oゲージ三昧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« SD40-2アンデコの正しい選び方 | トップページ | EMDディーゼル機のダイナミック・ブレーキ »