RMJ誌01年5月号:UPのGP7をカトー製品から
これをお持ちの方はご存じのように、ウォークウェイから下が一体のダイキャストとなっていて、弄り難い事、この上ないモデルなのです。筆者が、燃料タンク部分のスカートをフライス盤で削ったと書いていて、納得した次第です。それほどの覚悟がないと取り組めない製品ですけれど、厄介なことに私のところにもアンデコが1台あります。
ただ、プロト2000が発売されている21世紀に、何故わざわざ、時代がかった製品を引っ張り出してきたのかと言えば、一に安定した走行性能と牽引力という理由だとのことです。まあ、単に「ストックしていたから仕方なく」という面もあるのでしょうが、カトー・ドライブに寄せる彼の地のファンの信頼を垣間見せた“事件”でした。この号のサワリは次をご覧ください。RMJのサイト【消滅】
さて、このRMJ誌5月号では、シロ/松本浩一さんよりBBS掲示板の方に「スケール指向である同誌に、3線式Oゲージのライオネル社が発売したハリマン型2-8-0蒸機の製品紹介記事が出ている」と御発言がありました。確かにOゲージではこのごろ、スケールとティンプレートの境目を乗り越えた製品が出ていまして、かのペコス・リバー・ブラス社でさえ3線式バージョンを売るようになったご時世です。
この記事自体はRMJのサイト【消滅】をご覧ください。
ところでシロ/松本さんは、ハイレール(その後、Gゲージに特化)を指向する風雅松本亭というウェブ・サイトを主宰されています。スケール・ファンにも、またアメリカ型ファン以外にも有益な情報がギッシリですから、まだ訪問されてない方には是非お奨めしたいと存じます。
【追記】RMJ誌の旧号を全て中身まで見ることができます。TrainLifeです。2011-03-21
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