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2004/02/04

RMJ誌01年5月号:UPのGP7をカトー製品から

back issue Vol.14 May 28, 2001, re-edited Nov. 23, 2010

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 RMJ誌5月号で私が注目したのは、UPのGP7を3両もキットバッシュした記事です。ロングフード側エンドのナンバー・ボード位置を変更するなどという力の入った加工が写真からうかがえて、興味を持って読み進んでいましたら、目の玉が飛び出るほどに驚いたのは、なんとタネ車が古いアトラス/カトー製品だという記述があったからです。【画像はクリックで拡大します】

 これをお持ちの方はご存じのように、ウォークウェイから下が一体のダイキャストとなっていて、弄り難い事、この上ないモデルなのです。筆者が、燃料タンク部分のスカートをフライス盤で削ったと書いていて、納得した次第です。それほどの覚悟がないと取り組めない製品ですけれど、厄介なことに私のところにもアンデコが1台あります。
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 ただ、プロト2000が発売されている21世紀に、何故わざわざ、時代がかった製品を引っ張り出してきたのかと言えば、一に安定した走行性能と牽引力という理由だとのことです。まあ、単に「ストックしていたから仕方なく」という面もあるのでしょうが、カトー・ドライブに寄せる彼の地のファンの信頼を垣間見せた“事件”でした。この号のサワリは次をご覧ください。RMJのサイト【消滅】

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 さて、このRMJ誌5月号では、シロ/松本浩一さんよりBBS掲示板の方に「スケール指向である同誌に、3線式Oゲージのライオネル社が発売したハリマン型2-8-0蒸機の製品紹介記事が出ている」と御発言がありました。確かにOゲージではこのごろ、スケールとティンプレートの境目を乗り越えた製品が出ていまして、かのペコス・リバー・ブラス社でさえ3線式バージョンを売るようになったご時世です。
  この記事自体はRMJのサイト【消滅】をご覧ください。

 ところでシロ/松本さんは、ハイレール(その後、Gゲージに特化)を指向する風雅松本亭というウェブ・サイトを主宰されています。スケール・ファンにも、またアメリカ型ファン以外にも有益な情報がギッシリですから、まだ訪問されてない方には是非お奨めしたいと存じます。

【追記】RMJ誌の旧号を全て中身まで見ることができます。TrainLifeです。2011-03-21

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