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2004/05/10

ホビータウン・オブ・ボストン再生!?

back issue Vol.50 Sept. 08, 2001, re-edited Sept. 25, 2010

Mr01_10b 「ホビータウン・オブ・ボストン」という名前をご存じというと、相当に年季の入ったアメリカ型ファンのイメージがあります。先輩方によれば、1950年代から80年代前半に掛けてHOスケールのディーゼル機用動力装置で一世を風靡したメーカーだといいます。バウザー社のカタログに見つけて、ニフティで話題としたことがありました。
 今度は同じ名前をなんと、昨日届いたMR誌、モデルレールローダーの2001年10月号に発見したのです。【画像はクリックで拡大します】

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2004/05/09

UPファン日記◆貨車についての雑感

back issue Vol.49 Sept. 2, 2001, re-edited Nov. 27, 2010

by Bullmoose稲垣

 私の好きな貨車はHK-70-1というバラストホッパーです。1947年製の70トンACF製です。長期にわたり使用されており、“UNION PACIFIC FREIGHT CARS” Metcalfe Publications刊によれば1,000輌製造されたうち932輌が1971年にまだ現役だったそうです。バラストホッパーは砕石だけでなく、石炭輸送に使われており、BIGBOY等のひく石炭列車の中心的存在でした。

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【写真は品番480-1582で、eBay出品より引用】

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2004/05/08

UPファン日記◆BIGBOYの給水ハッチ

back issue Vol.48 Sept. 1, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010

by Bullmoose稲垣

 このたび、「UPファン日記」はアメリカ型鉄道模型情報のUPブランチとして合併していただくことになりました。私の号はあくまでUPファンの独り言として読んでいただければ幸いです。

 先日、アメリカのオークションサイトのEbayをのぞいていましたら、天賞堂製チャレンジャーが出品されていました。TTグレーリフターつきです。開始価格は低いものの、最低落札価格を出品者の模型屋さんは店頭価格とほとんど同じに設定していますのであまり面白みはありません。日本で買うよりははるかに安いですけれど……。
 ところで、私の目をひいたのは、この製品のテンダーの給水ハッチです。前回の「UP日記」を読んでいただいた方にはわかって頂けると思いますが、BIGBOYやチャレンジャーのテンダー給水ハッチは1枚板の結構幅の狭いものがついています。ところが、天賞堂製やKEY製はFEFと同じ幅広のものとしているのです。

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2004/05/07

UPファン日記◆BIGBOYに対する疑問の数々

back issue Vol.47 Sept. 1, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010

by Bullmoose稲垣


 今日の日記は模型と資料についてのとりとめのないお話です。
 最近KEY-サムホンサ製カスタムシリーズのBIGBOYと、OMI製の1992年製BIGBOYを買いました。それぞれよくはできていますが両者を比べると色々な疑問が湧いてきます。なお、KEY製は4000番BIGBOY 1次型の1号機、OMI製は4022で2次型です。
 まず、OMI製は煙室と火室が銀色!これは保存機の塗装で、実際に運用中のBIGBOYはグラファイトです。最近の模型でこの間違いはさすがになくなりましたね。(私はグラファイトを塗りました)【写真はブログ"Streamliners"から引用のOMI製品】

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2004/05/06

ブラスの新製品も、ますます絶好調

back issue Vol.46 Aug. 29, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010


モデルはPSC製DM&IR 0-10-0 S-6

 先日のJAMコンベンションでの楽しみの一つは、それぞれの分野の達人によるクリニックを拝聴することでしたが、その中で、漫画家の水野良太郎氏と、メディカルアートの山添明氏が登場された「あなたにも模型店が開ける」という講演は、本音が入り交じって中々楽しい掛け合いでした。
 それに釣られて日頃、心配で仕方が無かったことを質問してみました。

 近年、模型店ではエバーグリーンを代表とする中古品を扱うところが増えてきて、またヤフー・オークションなどの個人取り引きが活発になって、私は最近、専らここで買い物をしていて、新品は全く買わなくなってしまった。というよりも、買う必要が無くなってしまった。
 なぜなら、昔は「手に入れておかなければ、一生困る」という憂いがあったので、新発売となるたびにセッセと購入していたが、今では「必要になった時点で探せば何とかなるはず」という意識になり、私自身は新製品を買わなくなった。もし、これが一般的な傾向ならば、業界として縮小の方向に進んでしまうのではないか。
 などという愚問です。

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2004/05/05

ウォルサーズ・カタログの2002年版が予告

back issue Vol.45 Aug. 28, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010

 昨日、アメリカの卸売、通信販売業者であるウォルサーズ社から、HOとN&Zゲージの2002年版カタログの発行案内が送られてきました。

 このカタログは、アメリカ型をやられている皆さんは良くご存知の様に、同社が扱っている鉄道模型の商品を網羅するもので、アメリカで現在、流通しているモデルやパーツが、ほとんど全て掲載されていますから、ウォルサーズ社自体を利用しなくても大変便利で役に立つ冊子です。そんなわけで、普通の通販の様に無料で配るというわけにはいかないのでしょう。HO版は約1,000ページもあって、まるで電話帳といった趣きです。【写真は後日、入手した2002年HO版です】

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2004/05/04

RMJ誌01年8月号 コンテナ・キャリアーの実物写真

back issue Vol.44 Aug. 24, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010

 先日のJAMコンベンションのNAPMコーナーで案内に当たっていましたら、新宮さんや西橋さんがセットされたコンテナ・ヤードに興味を持たれた方が多かったのは意外でした。荷役機械を指さして「これは、どこで売っているか」と度々聞かれました。日本の港湾でも見かけますから、そちらの関係だとは思いますが、「鉄道は海を越えないから我が国は1/80でよい」という認識がグラついた瞬間でした。

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 近着のレールモデル・ジャーナル誌8月号に、ここにも展示していたAライン発売のスタラドル・キャリアーが実物写真と共に紹介されています。各部の構造やキャブのクーラーなどがハッキリ判りますから、色差しやティテール工作には大いに参考になることでしょう。また、この機械の使い方を私は疑問だったのですが、この記事で理解できました。【画像はクリックで拡大します】

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2004/05/03

RMC誌2001年9月号 GEの操舵台車が秋に出る!

back issue Vol.43 Aug. 23, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010, Aug. 30, 2016

Rmc200109p001 このたび届いたクラフツマン誌RMCの2001年9月号は、記事では私が注目するものは残念ながらありませんでしたが、唯一、広告でディテールズ・ウエスト社からGEのステアラブル=舵取り可能台車のサイドフレームが予告されていたことに目が止まりました。【画像はクリックで拡大】

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2004/05/02

マイクロスケール社の工場訪問はRMM誌

back issue Vol.42 Aug. 22, 2001, re-edited on Nov. 27, 2010

 日本の月刊3誌の中で、どちらかと言えばアメリカ型に“冷たい”RMM誌ですが、最新の2001年10月号にはデカールで我々が世話になっているマイクロスケール社の訪問記が、半ページほどですけれど、掲載されていました。同社が発行する姉妹誌の「Model Cars」スタッフが取材してきた内容の転用ということです。CADを操作する設計室の写真を見ると家内工業ではない様子が見て取れて、新製品が続々と発売されているのも当然と納得した次第です。

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2004/05/01

アサーン製AC4400CW塗装済の加工(3)

back issue Vol.41 Aug. 21, 2001, re-edited Nov. 27, 2010
A model-kitbashing 3 CSX AC4400CW locomotives bollowed by BN in 1995, part 3


写真が消失したので,とりあえず2018年の年賀状に使ったもの

 アサーン社AC4400CWのCSX塗装済キットをディテールアップするプロジェクトは、何とか滑り込みで完成し、JAMコンベンションのコンクールに出品することができました。その姿をHP上でお見せできればよいのですけれど、撮影し忘れています。一応、8月10日号の補足として、皆さんのご参考になりそうな点を、ご説明しておきましょう。

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