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2004/07/04

関西合運2001年は刺激的に

back issue Vol.64.1 Oct. 10, 2001, re-edited on Dec. 2, 2010

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 先週末に「合運」、関西のクラブが一堂に会する合同運転会を見学してきました。

 京阪交野線の終点である私市駅から歩いて10分ほどの場所です。10のクラブが組み立て式の線路を持ち込んで、雑誌社も大取材陣を送り込んでくるなど、今回が第10回目だという盛大なイベントです。【画像はクリックで拡大します】

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 JORC関西のコーナーにあった、叡電の“きらら”ペーパークラフトをOゲージに拡大された作品です。パンタグラフが市販されていませんから……。【このモデルの詳細は別記事をご覧ください】

 アメリカ型を探してみたところ、OゲージのJORC関西にはキット組立のデイライト編成や、コンレール色のE44、アムトラックのAEM7がありました。自作されたのでしょうか。

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 日本トロリーモデルクラブには、ITの箱型電機とノース・ショアの電車です。

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 また、「どうりん」のコーナーではM氏がアメリカ型貨車を土台にウェザリング手法を解説されたとのことで、古めのボックスカーとリーファーが“施術前後”の姿で並んでいました。

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 私は偶然、HOJCの稲葉清高氏が車輪と分岐器の関係について蘊蓄を傾けるのに立ち会いました。
 実物の技術屋でも実際に担当しないと知らない基礎的な知識を、NMRAの規格などを例にして分かり易く、面白おかしく披露されたのに感心しています。もちろん、黒山の人だかりでした。

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 一方で、13mmゲージや12mmゲージの発足時になぜこのレベルの検討が為されなかったのかと、残念な気持ちにもなっています。また、プリント基板を短冊に切り出して枕木とし、分岐器を半田付けで組むという技法は、確かあちらの雑誌でもデュアル・ゲージ用等を見た記憶があります。駅構内の輻輳する線路の美しさを再現するのも、我らが趣味の楽しみの一つだと認識させられた次第です。

【追記】写真を4枚、追加しました。2014-02-16

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