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2004/09/08

レール・パワー製品の作例集

back issue Vol.88 Feb. 2, 2002, re-edited on Nov. 27, 2010

Frpp_shells
 「RPP」と聞いて、すぐさま「レール・パワー・プロダクツ社」と答えられる方は、読者の中で十指に余るぐらいではないかと推察します。それほどマイナーなメーカーで、かつ、出来栄えも誉められたものではないのですけれど、SD60やSD90MACなど、ディーゼル機のプラスチック・ボディ・キットを次から次へと、いち早く製品化するバイタリティは、日本でも一部に熱烈なファン層を形成している様です。そんな連中が完成させた作品が 某模型店のサイトに登場しましたので紹介しておきましょう。当メルマガのBBSで拝見するお名前が目白押しです。

 なお、ここで誤解の無い様に断っておかなければならないのは、このサイトに見える作品はどれも購入者が相当に手を加えていて、RPP本来の製品形態とは似ても似つかぬ姿であるとことです。ウォルサーズHOカタログ2002年版の88頁に幾ばくかの写真があるものの、実際には現物のキットを手に取られると驚かれることでしょう。RPPの製品は基本的に、動力回りをアサーンの別売品から、またパーツをディテール・アソシエーツやディテールズ・ウエストなどで補い、自分で塗装することを前提としているからです。

 しばらく前までは大手メーカーも新製品の開発にそれほど熱心でなかったこともあって、いち早く登場したSD60シリーズとかSD90MACはファンに大歓迎され、モデル雑誌を大いに賑わしていました。普通の製品なら欠点でしかない線の太いモールドも、いかにカバーするかをキット・バッシャーが競う課題であるかの様な感じさえあります。中には、キャブやフードなど、すべてのモールドをキャノン社のそれに置き換えるという様な作品も登場していますが、一からスクラッチするよりも、やはり何らかの土台があった方がスタートし易いということがあるのでしょう。

 そんな中、ブラス・インポーターのオーバーランド社が、RPP専用の動力付回りを売り出したり、RPP自体が塗装済みのシェルを発売するまでに発展しました。

 ただ、ここへきてカトーやライフライクなどが続々と競合新製品を投入し始めたことや、実物の新形式の登場が一段落してしまい、得意とするネタに困る状況になったことから、一時の勢いに陰りが見えるのも事実です。そんなこんなでこの先、どうなるかという話でもありませんが、存在価値のある3種類について私の分かる範囲で説明させていただきましょう。

 まずCF7は、サンタフェが古いF7などを自社の入換や支線用に作り替えた型式で、サンタフェ退役後は、アムトラックや小鉄道に払い下げられて活躍しています。屋根に丸形と角形の2種類があって、後者の作例はMR誌1996年3月号をご覧ください。

 GP60は、3,800馬力の4軸機で、ワイドキャブのGP60M、キャブ無しのGP60Bを含め、サンタフェの赤銀ワーボンネットが復活したこともあって特に人気のある型式で、アサーンにも同型式があるものの、車体長さがスケールに忠実なRPPに軍配が上がります。作例はモデル・レールローディングの特集号であるDiesel Modeler's Guide, Volume 2で、製品を含めて詳細な解説付きです。

 GP40Xは、GP50を開発する過程で生まれた3,500馬力の試作機で、SP、UP、AT&SF、それにSRRが採用しました。SPおよびUP保有機の台車HT-Bは特異な形態ですから一緒に買っておきましょう。SPのエレファント・イアーは作りゴタエがあります。

 外にも8-40CWやSD45-2、SD38、SD90MACなどが未だ他社にない製品です。その中で6,000馬力のSD90は、カトーが2002年晩春とアナウンスしていますから、キットをお持ちの方は決断を迫られる時期が来ています。

 ところで私自身も幾ばくかのシェルだけは保有しているものの、今のところ手をつける目処はありません。気の進まない理由の第一は、総じて端梁、エンドプレートの板厚が厚すぎることですが、今回の作品ではそれが目立たなくなっていて、少々驚きました。取り付けたハンドレールの効果でしょうか。そして古い製品で窓の角にRが無いことの不満は、キャノンなどのパーツで簡単に克服出来ますね。CF7ではキャブを自作するとしてもそれほどの苦労は……

「現存するクラス1の中で、お好みの鉄道」アンケートは、27人の方に投票を、また9人の方にコメントをいただきありがとうございました。コメントはhttp:// clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000928020 をご覧ください。
  結果を見ると、アムトラックとKCSが同じ3人というのは変ですかねぇ。
      AMTK                   3人(11%) ***
      BNSF                   7人(26%) *******
      CSX                    1人 (4%) *
      KCS                    3人(11%) ***
      NS                     2人 (7%) **
      UP                     9人(33%) *********
      CP (Sooを含む)       1人 (4%) *
      CN (GTW,ICを含む)    0人 (0%)
      アメリカ型は分からない 1人 (4%) *

 さて次のアンケートは、皆さんが最初にアメリカ型のモデルを入手された時期をお尋ねしたいと思います。The Day of My First American Type Modelということで、だいたい何年前に買われたか、あるいは貰われたかお答えください。投票に併せて買われたモデルやエピソードなどをコメントにいただければ幸いです。締切は2月6日22時00分とします。
  ①未入手、②1週間前まで、③1ヶ月前まで、④3ヶ月前まで、⑤6ヶ月前まで、⑥1年前まで、⑦2年前まで、⑧5年前まで、⑨10年前まで、⑩20年前まで、⑪20年以上前、◎途中経過・最終結果を見る、◎コメントボード

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