HP情報 オリンピックは今が旬!
back issue Vol.87 Jan. 28, 2002, re-edited on Nov. 27, 2010, Jan. 15, 2016
開幕まで2週間を切った冬季オリンピックのソルトレーク・シティ大会ですが、我々アメリカ型ファンの注目の的と言ったら、やはりユニオン・パシフィック鉄道UPの“オリンピック・トーチ・リレー”列車でしょう。
North East Rails Union Pacific Special Railroad Trains
その情報はディーゼル・エラ誌などでも、報じられているようです。ただし今は、何と言ってもインターネット時代ですから、こちらで検索してみると、UPのオフィシャル・サイトのみならず、ファンのページなどでも情報が目白押しです。
ブルーに塗装されたSD70Mを2両と、客車19両、それに聖火台?を搭載するフラットカーは、モデル化に最適なプロトタイプですから、贅沢を言わなければタネ車には困らないし、ちょっと見には複雑過ぎる塗り分けも、ボカシなどが無いので、根気良くマスキングテープを駆使すれば、実現も不可能ではないと思います。いずれオーバーランド社が発売するでしょうが……。【同社の広告がRMC誌2月号に……】
アメリカで過去のオリンピック塗装といえば、1996年のアトランタ大会にUPのSD40-2と、1984年のロサンゼルス大会ではSPのSD40がありました。OMI製品の外に、マイクロスケール社からデカールが発売されていますから多分、読者にも既に完成させた、あるいは加工中、計画中の方もおられることでしょう。
そういえば、日本にもオリンピック電車がありましたね。
UPの公式アナウンス http://www.uprr.com/ と、スケジュールおよび写真は オリンピック特別ページ 、ファン・サイトの例では ノース・イースト・レールズ 、その他の情報はアメリカの www.yahoo.com を呼び出して、“Union Pacific Olympic Torch Relay Train”等で検索していただければ、イヤというほどヒットすることでしょう。
■「読者が好まれる鉄道時代」のアンケートは、34人の方に回答を、また4人の方にコメントhttp://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0000917394をいただきました。全発行数が126部ですから、これは驚異的な数字だと思います。ご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
結果の方は、完全に各時代に散らばり、大変好ましい傾向だと存じます。これからもこの“多様性”を旗印に突き進みましょう。
1910年頃まで クラシック・アメリカン 2人 (6%)
1910-1940年頃 鉄道全盛期、流線型時代 7人 (21%)
1940-1965年頃 超大型機、ディーゼル台頭 12人 (35%)
1965-1990年頃 標準機、Dash2、Uボート等 4人 (12%)
1990年以降 ハイテク機、Dash9、MAC 7人 (21%)
アメリカ型は判らない 2人 (6%)
さて次のアンケートは「お好みの鉄道名」といたします。それも現存クラス1の鉄道とアムトラックに限ります。「今の鉄道は面白くも、何とも無い」という方もおられることとは存じますが、あえて、鉄道の発足した経緯やデザインなど、何か理屈を付けてお選びいただきますよう、お願いします。なお、下記の8鉄道以外に「もっと大鉄道があるはずだ」と疑問に思われるかもしれませんが、現実には残念ながら、これだけしか残っていません。
皆さんが実際にコレクションしたり、キットバッシュを楽しまれている鉄道とは別で構いません。お答えはアムトラックとBNSF、それにUPに集中しそうな気はしますが……。締切は4日後の2月1日22時00分とします。
①AMTKアムトラック、②BNSFバーリントン・ノーザン・サンタフェ、③CSXトランスポーテーション、④KCSカンサス・シティ・サザン、⑤NSノーフォーク・サザン、⑥UPユニオン・パシフィック、⑦CPカナディアン・パシフィック(Sooを含む)、⑧CNカナディアン・ナショナル(GTW、ICを含む)、⑨アメリカ型は分からない、◎途中経過・最終結果を見る、◎コメントボード
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