LBFカンパニーが中国で生産へ
back issue Vol.83 Feb. 9, 2002, re-edited on Nov. 27, 2010
LBF Companyは、ウォルサーズ・カタログに掲載されていませんが、HOスケールのみならずNスケールでも最新式貨車のプラスチック・モデルを出していますから、一部のファンには堪えられないメーカーです。特にアルミ石炭車や、航空機部品運搬貨車は貴重で、共に数種類を出しています。
そこから一昨日の1月7日、案内メールが届いて曰く、コールポーターはハンドブレーキのモールドなどを改良する予定。R-T-R製品、すなわちキットではなくて完成品をNo-Work-Required=NWRと銘打って中国で生産し、4月頃に売り出す、などとありました。
詳細は不明であるものの、まずは楽しみなことではあります。LBFといえば、足回りに若干の難があるというのが私の認識でしたが、“3 point検査工程で保証”(?)ということで、万人に勧められる製品が出てくることを期待しましょう。
私はここの貨車を“ん”十両もキット状態で保有していますから、製品改良のニュースには正直言って、うれしくもあり、悲しくもありといった複雑な心境です。
なお、同社はクレジット・カードが使える直販を行っていますが、対応が若干、鈍い目なのは、小売店経由の販売を重視しているからだと思います。
HPは http://lbfcompany.com/(リンク切れ確認 2010-12-04)です。ここに中国云々の文章がそのまま載っています。また登録しておけば新製品などの案内メールを配信してもらえます。
>>詳細は「アメリカ型鉄道模型大辞典」の該当項目を参照
【追記】冒頭に掲げた画像は1998年に発行された同社のカタログ第1号です。現在、同社を名乗るサイトがあって、発売された製品リストが掲載されているものの、素性が一寸判りません。2010-12-04
■LBFカンパニー・コレクション LBF Company collection
■新年早々のアンケートには37名もの方々から回答をお寄せいただき、誠にありがとうございました。5名の方に書き込んでいただいたコメントはhttp://clickanketo. com/cgi-bin/cb.cgi?q0000888376 をご覧ください。結果は大方の予想通り、1番多かったのは40歳代ですが、ただそのピークの高さには唖然とさせられました。私の属する50歳代より上がもう少し多いかと思っていましたが、「アメリカ型」かつ「インターネット」という括りではこうなるのでしょうか。ただし一般常識で考えれば、同好者の平均年齢が40歳代というのは、やはり“異様”かもしれませんね。
9歳まで 0人 (0%)
10歳代 0人 (0%)
20歳代 2人 (5%) **
30歳代 5人(14%) *****
40歳代 20人(54%) ********************
50歳代 7人(19%) *******
60歳代 3人 (8%) ***
70歳代 0人 (0%)
80歳代 0人 (0%)
90歳以上 0人 (0%)
ところで次回のアンケートは某氏の希望もあり、「好みの年代」を取り上げようと考えて、一案として次のようなカテゴリーに区切ってみました。ただ、もう一つ自信がありません。皆さんの御意見やご助言をBBS掲示板に書き込むか、直接メールをいただければ幸いです。
1880年頃まで グラスホッパー (江戸時代)
1880-1910年頃 クラシック・アメリカン (明治時代)
1910-1930年頃 鉄道全盛、4-6-2や2-8-2 (大正時代)
1930-1945年頃 流線形、4-6-4から4-8-2(昭和戦前)
1945-1965年頃 連接機、ディーゼル台頭 (昭和戦後)
1965-1990年頃 標準機、Dash2 (高度成長期)
1990年以降 ハイテク機、Dash9、MAC (平成時代)
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