MR誌02年8月号 プロダクト・オブ・ザ・イヤー発表
back issue Vol.118 June 29, 2002, re-edited on Nov. 28, 2010
2月19日Vol.95で決定した我々の2001年モデル・オブ・ザ・イヤーですが、これに対してMR誌の読者投票の結果が8月号でやっと発表となりました。
全部門を通しての第1位は、大方の予想通り、リバロッシ社HOのアラゲニィ2-6-6-6でした。HOスケールの機関車部門でも当然これがトップを占めて、あとはバックマン・スペクトラムのロシアン・デカポッド2-10-0、アサーン・ジェネシスのF7と続きますから、我々の判断とニアリー・イコールといったところでしょう。ただ、あちらのファンは“古め”が好きといった傾向にあるようです。
N機関車部門は、こちらは意外でバックマンのコンソリデーション2-8-0でしたが、我々の中にもたったお一人とはいうものの支持されていた方がおられたことは、凄いものだと思います。カトーのSD90MACとバッド社ディーゼルカーは2位、3位とのことです。
なお、MR誌同号の概要については http://www.mrmag.com/maghomepage/maghomepage.asp?idMagazine=3をご覧ください。
■Vol.100(3月17日号)で紹介したCar and Locomotive Cyclopediaの1984年版ですが、友人の一人がスカイソフト書店を通じて注文したものの、取り寄せ不可だったとのことでした。それで、出版元であるSimmons-Boardman Books, Inc.のサイトを探し出してみました。 http://www.transalert.com/ です。ここで、「Products」→「Rail」→「Reference or Dictionary」と進んで行くと、なんと最新の1997年版($195.00)と、古い1980年版($49.95)が出ています。クレジットカード使用の可否がよく分かりませんが、このまま注文できるようになっています。勇気ある諸兄のチャレンジをお願いしたいと存じます。
Vol.117(6月19日号)に書いた交通新聞社の件で、同社成立の経緯について、事情通の友人より助言を受けました。曰く、交通新聞社と弘済出版社が昨年12月1日に合併して交通新聞社となったが、存続会社は弘済出版社の方で、社名を「交通新聞社」に改めた。交通新聞は社名の上では終始、交通新聞社が発行しており、弘済出版社だったことはないということです。
同じくVol.117でアンケートを採らせていただいた、外国型モデルを国内の模型店で購入する理由は、総勢19名の方の御投票を得て、次の結果となりました。やはり、自分の目で見る、手で触るという行為が未だ未だ買い物の基本と考えられているということだと思います。
現物を確認でき、即時に入手できる 13人 (68%) *************
日本語で色々教えてもらえ、無理を頼める 3人 (16%) ***
天賞堂やカトーなど優秀な日本製が欲しい 3人 (16%) ***
さて、本号のアンケートは趣向を変えて、人気の高い1950年代に活躍した流線型ディーゼル機の中から、お好みのスタイルを答えていただこうと存じます。選択肢を3つしか設定出来ないところが辛いのですけれど、よろしくご参加ください。
◆EMD(E、Fユニット)ブルドック・ノーズ等
◆Alco(PA FA)フラット・ノーズ
◆Baldwinシャーク・ノーズ、FM Cライナー等
◇途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011308af0 >
締切は6月30日23時です。
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