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2004/12/09

提案:鉄道模型大事典を作りましょう

back issue Vol.119 July 2, 2002, re-edited on Nov. 28, 2010

「アメリカ型鉄道模型大辞典」から「事典」へ改名しました(2025-10-22)

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 ネットを彷徨いていて、個人が作成された“その道”の用語辞典を見つけることがあります。鉄道関係でいえば、岡崎美合さんという方の「鉄道用語辞典 (リンク切れ)」、稲岡誠二さんという方の「アメリカ鉄道用語集(リンク切れ)」、さらにはシロ/松本浩一さんの「アメリカ型ティンプレート鉄道模型用語集」などがそれです。

 皆さん、大変な労力を掛けて、また経験や知識、才能を発揮されて作られておられるので、大いに参考になりますし、また冗談を交えてもおられますから、面白可笑しい読み物としての価値も見出せて、感心させられております。

 ただし、「アメリカ型」、「鉄道模型」、「スケール指向」等という、このメールマガジンの目指すところを全て満たせるかというと、少々、不満が無きにしもあらずというところでした。

 そこで独自の辞典の作成を決心しました。

 当ホームページのシステム担当者に無理をお願いしていましたところ、今回、公開の運びとなった次第です。なお、一部の読者の方にはβ版の試用をお願いし、貴重な御意見を賜ったことをここに御礼申し上げます。

 そして、新たに辞典を作るということから、以下の様な当メールマガジンならではの機能を盛り込んでもらいました。

(1)用語や説明文は随時、読者の皆さんに入力していただく仕組みとしました。これは私の知識や能力では限りがありますので、皆さんのお力をお借りしたいというものです。一口にアメリカ型の鉄道模型といっても様々な分野があって、到底一人の力では無理ですので、これは必至な方法だと思います。
 もちろん、本名でなくてハンドル名で構いませんので、ふるって登録をお願いいたします。

(2)登録のスタイルを、「用語と説明文」、「用語のみ」、そして「説明文のみ」と、3種類としました。もちろん、両方一度に登録していただければいいのですが、意味を教えて欲しいときには「用語のみ」が便利です。そして、ベテランの方に、既に登録されている「用語」に対して「説明文のみ」を入力していただけば、共同作業で辞書が完成することになります。

(3)訂正を可能としました。後から内容を追加したい場合とか、変更したいときにパスワードを入力したご本人に限って、訂正することが出来ます。ですから、取りあえず登録し、後でユックリ直すなんてことも可能です。もちろん、削除も出来ます。ただし、「用語」の方は、「説明文」が付いてしまうと訂正が不可能となりますので、直したい場合は、当方までお知らせください。

(4)一つの用語に対して複数の説明文を入力できるようにしました。既にある説明文とは別の意味があるとか、説明を追加したいときに入力していただけます。

(5)説明文からリンクを張れる様にしました。もし、用語に対して適当なサイトがあれば、そこへ飛ぶ様に設定出来ます。中には「リンク不可」という様なサイトもあるでしょうが、大部分は大丈夫です。リンクが切れたら、訂正したら終いです。これによってリンク集的な使い方が出来ると思います。
 説明文の中で、次の要領でAタグを記入していただくと、リンクが張れます。
      <A HREF="リンクするアドレス">リンクを貼る語句</A>

(6)用語の配置は、先頭の1文字毎に別ページとし、あいうえお順に並べ替える機能を持たせています。ただ、プログラムの制約などから、並べ替えられるのは先頭の3文字までです。

 未だ未だ欲しい機能、例えば「模型店」や「車輪配置」というような語句で検索して一覧表が出来たり、アルファベット順に並べ替えられたりという様なことも考えられますが、辞典が発展しましたらまたシステム担当者に考えてもらうことにしたいと思います。多くの方の御参加をお待ちしています。

 また、これを機にフロント・ページの体裁を一新しました。辞典はここからお入りください(機能不全中。追記を参照:2016-09-22)。

 ところで、私が個人的に特注していたBNグリーンの缶スプレーが先日、届いたものの、発注最小ロットの関係で死ぬまでに使い切れないほどの数となってしまいました。そこで、必要とされる方に有料ですが、お分けしたいと思い立ちました。これについては当HPに「ワークスK模型店」というページを設けています。こちらも、よろしくお願いします(終了しています)。

Vol.118(6月29日号)のアンケートは、流線型ディーゼル機の好みをお尋ねするもので、28人の方々に投票いただきました。やはり実物の数が多かったドック・ノーズがダントツでした。

     EMD(E、Fユニット)ブルドック・ノーズ  19人 (68%)
     Alco(PA、FA)フラット・ノーズ          4人 (14%)
     Baldwinシャーク・ノーズ FM Cライナー等  5人 (18%)

 というわけで、この号では蒸気機関車について伺おうと存じます。
 次のカテゴリーに分けた場合に、アメリカ型蒸機として一番魅力的だと感じておられるものを一つ、お答えください。どれもアメリカンの香りがイッパイで、一つに絞り込めないかも知れませんが……

   ◆入換・支線機(ナローを含む)
   ◆重量貨物用機(連接機を含む)
   ◆急行旅客用機

   ◎途中経過・最終結果を見る
   ┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00011319ae0 >

 締め切りは7月3日18時です。

【追記】大辞典を運用していたHPサービスが終了のため、移転しました。場所はSeesaaのブログ・サービスで、当方の「アメリカ型資料室(鉄道模型情報室へ改名)」内です。機能が大幅に縮小してしまい、読者の皆さんに直接操作していただくことが不可能となりました。登録や修正されたいときはコメント欄へお申し出ください。2016-09-22

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【追記2】大幅に手を入れました。項目の整理の他に、フォントの大きさや列幅の統一を行っています。特に【あ】【り】は大改訂です。2024-12-11

【追記3】ここ3か月ほどで,次のような改訂を行っています.2025-06-16

(1)見出し語を英語を反映したカタカナ表記から日本語へ変更しています.
 当辞典の役割は従来,日本語に翻訳することを旨としてきましたが,近年は内容解説へ舵を切っています.それで見出し語を変更することにしました.一度にというわけにはいきませんが.徐々に作業を進めています.例えば「エア・ブレーキ」は,「空気ブレーキ」へ変更しました.

(2)地名も現地音から日本で一般的に使われるものに変更しています.
「イリー」は「エリー」に改めました.従来は,とれいん誌が常用していて,ファンに馴染みがありましたが,他の雑誌や新聞などで「エリー」が一般的であると判断しました.「エリー湖」,「エリー鉄道」,「エリー・ビルト」などです.

(3)次の項目を充実させています.
カプラー関連
・自動連結器
・アライアンス連結器
・密着自動連結器
・密着連結器
・緩衝器

車体関連
・エクステリア・ポスト
・アイス・リーファー
・ハイ・リポーティング・マークス
・ウッドチップ・ゴンドラ
・ムーバブル・バルクヘッド
・リムーバブル・クロス・メンバー
・レイディング・ストラップ・アンカー
・リブ・サイド
・DF

実物企業関連
・エレクトロ・モーティブ・ディーゼル
・ジェネラル・エレクトリック
・ワブテック
・レールリンク
・アムラー・システム
・カナディアン・パシフィック・カンザス・シティCPKC
・アメリカン・スチール・ファンドリーズ
・アムステッド・レール
・スタンダード・カー・トラック

その他
・アジン
・オーロラ・ミニチュアーズ
・イブモデル
・タルゴ台車
・シーフォーム・ツリー
・スチュワート・ロッド

なにかお気づきの点があればコメントをお寄せください.

【追記4】名称を「アメリカ型鉄道模型大事典」に改名しました.2025-10-22
 今考えると,題名に「辞典」を使った理由は二つです.一つは「事典」が平凡社という一私企業が発案した造語だったからです.1960年頃に市立図書館で同社の「世界大百科事典」に触れて知ったんですね.これの新版が1964年に刊行されて,記述を比べたらその差に愕然としました.まあ,反感を持ったんです.ネットで「辞典」と「事典」の意味の差を調べると,両者の区別が定着しているようです.それに,どこにも起源についての言及が無いし,まあ読み手の立場なら「辞典」では違和感を持たれる可能性大だと反省しました.
 二つ目の理由は単純で,当初は「英語を日本語に翻訳する」辞書的な役割を想定していたことが挙げられます.それが2016年頃に「内容を解説する」事典的な方針に転換したのです.巷間に流布している言説のあまりに杜撰な解釈を正すという高邁な志もありました(笑)それと,始めた当時はネット上に鉄道関連の用語集が数多く存在したのに,大部分が消えていたこともショックでした.それを補うという意味ですね.
 ところで,自信をもって書き込んだ項目が検索サイトで引っ掛からないのはガッカリです.まあ,肩ひじ張らずに気楽に運営していこうと思います.仮説や考察の付記が増えているのはそのためです.気楽にお付き合いください.

【追記5】一部のブラウザで罫線が表示されない不具合が続いていましたが,修正しました.また,文字の大きさを1ランク,上げました.2025-11-19

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