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2005/01/07

シカゴ・トレイン・ショーは新製品が続々

back issue Vol.127 Sept. 15, 2002, re-edited on Nov. 28, 2010

 彼の地のファンの情報交換の場であるトレインオーダー・コムで、ここ数日飛び交っている話題は、シカゴ・トレイン・ショーで発表された各社の新製品情報でしょう。Model Railroad Industry Associationとありますから主宰は鉄道模型工業会、 National Hobby Show at Rosemontという催しです。
  その様子をHarry Wongという方が個人的に撮影した200枚ほどの写真でリポートしていますが、順番が滅茶苦茶で全体像が判りにくいものの、まずは参考になります。カメラはフジのFinePix4700というデジカメとのことです。【現在はリンクが切れています】

 一番の驚きはアサーン社のNゲージへの進出です。F59PHIのクローズアップ
写真は何故かブラス色をしています。
 これについてはメーカーのHPにリリース文があって、F59PHIと2階建てコミューター客車、それにトラック、トラクター、それに看板類という、HOでも発売、あるいは予告中のアイテムです。

 HOゲージでは長く待たされているボンバディアー社2階建て客車が登場です。
 また連接式の自動車運搬車である巨大なガンダーソン・オートマックスはです。また、アサーン社自身のHPをご覧ください。

 バックマン社では、楽しみにしているHOスケールのアムトラックF40PHは に何故かキャブ付近が写っていませんし、ラジエターファンやグリルのモールドがイマイチの印象を受けますが、別パーツとなっているの様子で、グラブアイアンも線材ですから、旧製品より遙かに弄り易いモデルであることを期待しましょう。
 E33、USRAヘビー・マウンテン、テンホイラー、Gゲージの45トン・ロッド式DLと続きます。

 インターマウンテン社のNゲージでは、BBS掲示板の方に「メインライン・モデラー誌9月号の同社広告で予告」とお伝えしていたSD40T-2、SD45T-2、SD45-2を でアナウンスを見ることが出来ます。

 ウォルサーズ社は、UPの古いタイプのカブースCA-1で、このところC&OとかGTWの特定鉄道の木造カブースを矢継ぎ早に出してきている一環でしょう。シカゴ近郊の通勤用2階建ギャラリーカーは、なぜか床下を凝っています。

 レッド・カブース社からはHOで、エバンス・コイルカーです。

 ブロードウェイ・リミテッド社のNYCハドソンも、やっと見参です。

 E-Rモデル社からはロコ製でHOスケールのGP40-2とAC4400CWがパネル展示となっています。

 それぞれの写真は1280×960ピクセルまで拡大出来ますので、写っていれば細部まで確認することが出来ます。ただ、本質的には個人的な写真ですから未だ未だ抜けている製品があるかも知れません。ヨーロッパ型の場合はニュルンブルグ・メッセについてRMMやトレインが取材記事を掲載しますが、アメリカ型についてもこのショーは大いに価値があると思った次第です。

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