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2005/02/04

MR誌03年5月号 ネジ式のポイント・マシン

back issue Vol.134 March 30, 2003

Img591a 昨日届いたモデル・レールローダー誌5月号で私が一番注目した広告はp13、あろうことか、アメリカン・リミテッド社のポイント・マシンでした。

 今はレイアウトに無関心とはいうものの、古くはTMS 1971年8月号で無謀な仕組みをでっち上げていた経歴からも判るとおり、この手の機構には興味を持っているんですね。【画像はクリックで拡大します】

Img592a

 記事の写真からは正に私が目指したように、モーターの先にネジが直結していて、レバーをスイングさせる構造に見えます。テキストには、低騒音で2、3秒で転換。NからOゲージまで動作調整済。モーター自体をストールするのではなく、自動的にオフに切り替え。1個14.95ドル、6個で80ドルなどとあります。
 URLは American Limited Modelsです。

Img593a なお、同じ号のp60に、英国のプロト87モデラーが作り上げた入換レイアウトが紹介されていて、この中に同じようなネジ式のポイント・マシンが写っています。英国製品にあるのでしょうか。出来栄えにバラツキのあるところを見ると、自作かも知れません。
  ところで、プロト87のスクラッチビルドされた狭いフランジウェイを持つポイント類の美しさを見せられて、これが我々の趣味の原点の一つだと再認識している次第です。

 そういえば、この頃の篠原模型店の広告に、半ネジ式のレマコ製品に使うアダプターが登場しています。なにかネジ式を見直す気運でもあるかのような雰囲気です。

 MR誌3月号でもう一つの注目広告は、AspenmodelのNn3スケールです。写真には、0-6-0サドルタンク、リオグランデK36、ギャロッピンググース、コーチ、フランジャー、4輪ガブースが出ています。 AspenmodelにはZmなども……

 ところで、実物についての質問に答えてくれるプロトタイプ・インフォのページでは、GEのB39-8と8-40Bとの外観上の違いをシアトルのモデラーが尋ねています。B39-8はLMX向けに100両が製造され、その全てがBNにリースされていましたから、私にとっても大きな関心事でした。答えは「違いは無い」とのことで、ストックしているアトラス製品2両は、手を加えるところがほとんど無くて済むことになりました。

前回、および前々回に実施した、皆さんが採用されているスケールについてのアンケート結果です。

                                メイン   サブ
Z スケール(1/220)          0人    1人
N スケール(1/160)        16人    6人
TT スケール(1/120)        0人    0人
HO スケール(1/87)        38人   13人
S スケール(1/64)            1人    2人
O スケール(1/48 1/45.2)  4人    4人
G スケール(1/22.5 1/24) 7人    4人
その他                            0人    0人
サブ・スケールは不採用            14人
アメリカ型はやっていない   1人    1人

 S、O、それにGスケールの人数に本誌の読者の特異性があるようにも思います。

【追記】画像を追加しました。アメリカン・リミテッド社のポイントマシンは、ラインナップから落ちていますね。2012-06-26

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