阪急・阪神百貨店の鉄道模型フェスティバル
タダ券をもらったので月曜日の今日、仕事のついでに覗いてみました。阪急百貨店、阪神百貨店とも夏休み中と言うことで子ども連れの母親や爺婆でいっぱいの盛況です。どちらかといえば、阪急がNやHOなどで自社プロトタイプのモデルをずらっと陳列して少々マニアック、阪神が乗物や運転に力を入れたチビッコ参加指向といったところでしょうか。アメリカ型は残念ながら皆無で、このブログにはそぐわないのですが、カメラに納めてきましたので、幾ばくかを紹介しましょう。写真は皆、クリックすると拡大します。
【阪急】入り口付近にあった箕面有馬電車開通時のジオラマ、Oスケールでしょうか。レールが地面に描いただけなのが惜しい逸品です。
【阪急】昔、宝塚電車館に陳列してあったモデルは、こういう場所では見栄えがします。1/20ですね。
【阪急】このイベントのポスターに使われた梅田駅のジオラマ。一途に見つめる様子に出会うと、正に後生畏るべし、という心境になります。あちこちでNゲージをビデオカメラで撮影して大きなディスプレーに映し出していて、小さい物の展示方法として感心しました。
【阪神】諸星昭弘さんの特別展示ですけれど、エスプリを理解する層というのは難しいと思います。過日、実演が行われたとのことで、そちらは盛況だったのでしょうか。
【阪神】昨年に引き続き日本鉄道模型工業会の展示があって、なんと上田丸子電鉄が数両並んでいました。
【阪神】マイクロエース10周年の特別展示ですけれど、情けないことに判る観客が来られていません。
以上の写真は会場の大勢を全く外したアングルで、催しの紹介という意図ではありませんから、ご注意いただくとして、最終日は明日、28日火曜日です。まあ、西日本有数の鉄道書コーナーがある旭屋本店、それに広くなったマッハ模型に偶には顔を出してみたい方には、よい機会ぐらいのお勧め度ですね。有料ですし、まさか、本誌の読者にデパ地下の徘徊趣味がお有りとは考えられませんから……
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