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2008/02/25

キヤノンPowerShot G9

 今回の旅行に当たって、最新式のカメラを買うことにしました。ちょうど家人がカメラを欲しがっていて、手持ちを譲るという口実もあったのです。で、印刷物へも提供できる1,200万画素で、かつ嵩張らないコンパクト・カメラという条件で探したら、格好のものを見つけました。それが表題のパワーショットG9、私にとっては生まれて初めてのCanonです。【画像はクリックで拡大します】
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 家電量販店で弄ってみると、小さくて手に馴染むし、ダイアルやスイッチにも違和感がありません。コンパクトらしからぬブラック仕上げもグッドです。値段が5万円を切るということで即決しました。1週間ほどの間に100回ほどシャッターを切ってみて、8ギガのSDHCメモリーカードと交換電池を2万円弱で追加購入したので、合計では6万数千円の出費です。

 さて実際の使用で一番の心配は、メモリーの容量が旅行期間中に足りなくならないかという問題でした。計算上は5メガ程度の画像が1,500枚ほど撮影できます。
 結果は旅行途中で、ピンぼけやブレたもの、不要なものを省いていき、動画を含めてシャッターを1,200回押して、300枚を消去しました。最後は20枚程度の余裕を残して都合900枚ほどが撮影できた勘定になります。
 試みにあまり重要でない撮影の時には画素数を落としたり圧縮率を上げたりという切り替えをしたのですが煩雑だったので、しばらくして止めました。またこのカメラはRAW画像という生データの形で記録する機能があり、いずれは使ってみたいと思っています。

 ところでメモリーが足りなくなったら途中で買い足す方法もあるということで、試しにスーパーマーケットのフィルム・コーナーを覗くと、互換性のあるHDカードの2ギガを50~60ドルで売っていました。ちょっと高いと思いますが手軽です。しばらくしたらSDHCも並ぶようになることでしょう。
 またこのSDHCメモリーは、読み書き速度に種類があります。連写やパソコンへのデータ取り込みに影響すると判断して、値段の高いクラス6を買いましたが、効果のほどは分かりません。
 なお昨秋買ったデジタル・テレビにこれのスロットがあって、差し込むと迫力ある画像を楽しめます。メモリーカードは今までたくさんの種類があったのですが、ここしばらくはSDHCが標準という気配です。

 手振れ補正機能は、レンズシフト式ということで期待した通り大満足でした。次の写真は、黄昏時のカリフォルニア州ボロンホウ砂borax鉱山を撮影したものです。三脚は使わず、カメラを持った手を車のボディに押しつけただけでしたが、灯り類を拡大しても流れていませんから、十分に使えます。
B456

 ストロボ(内蔵)は基本的に使いたくなかったので「発光禁止」にするのですが、電源スイッチを切って再び入れるたびに元へ戻ってしまって自動発光になるので、煩雑です。間違えて発光させてしまったことも度々ありました。バッテリーの消耗を恐れずにずっと電源をONにしておいた方がよかったかも知れません。

 撮影時刻データは世界時計で自宅と訪問先を別々に設定する機能があって、使いこなせれば便利だったのですけれど、失敗して全てが日本時間での記録になっています。撮影日毎にフォルダを作って自動で振り分ける機能もずれて収納されてしまいました。マニュアルをちゃんと読めばよかったと悔やんでいます。

 動作温度が仕様で0~40℃となっているのも心配でした。何せ冬季のアメリカ高地へ持って行くのですから、低温でのバッテリー容量低下も含めてどうなるかと思っていましたが、テハチャピもカホンも結構暖かくて杞憂に終わりました。カメラの大きさが両手のひらで被えるくらいですから、温める必要があっても懐に入れるとか、難しいことではないでしょう。
 なお充電は4回ほど行いました。日本と同じ充電器がアメリカのコンセントに差し込めます。

 動画については、ズーム機能がスタンダード・モードだけで可能とは迂闊にも知らずに、良かれと思い全て画面が大きめのラージ・モードとしてしまったのは残念です。YouTubeにはスタンダードで十分でしょう。

 思わぬトラブルではフィルム感度と撮影モードのダイアルが動いてしまうことがありました。途中から、シャッターを押す前に必ず確認するようにしました。これは勝手に回らないようにメーカーが設計で工夫してくれたらと思います。

 帰国してから判ったのはパノラマ写真です。カホン・パスの俯瞰撮影で使えばよかったと気が付きました。少しずつずらして撮影しておいて、後で繋ぎ合わせるステッチ・アシストという機能です。露出とホワイト・バランスを固定して、ソフト的に重ね合わせるという説明ですから、三脚無しでも可能なのかも知れません。いつか試してみましょう。

 マニュアルを読めば他にも様々な機能があって、しばらくは楽しめそうです。CCDの技術開発が飽和状態ならば5年、いや10年は使えるかもと思います。ただし1年以内くらいでオプションのコンバージョン・レンズや外付けストロボをどうするか判断しないと、発売が終了してしまう恐れはあります。
 専用バッテリーはカメラの命なので、ずっと供給してくれるとは信じたいものの、ニコマートFTNのボタン電池が汎用品にもかかわらず世の中から消えてしまった苦い経験もありますので結局はわかりません。キャノン

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