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2008/03/24

カリフォルニア州鉄道博物館(3)

 前回書きました様にF'Trackさんは博物館の様子を膨大な写真で伝えられています。もちろん私が大いに興奮したことはいうまでもありません。
 ただし、順番に拝読していく分には良いのですが、あとから参照したいときにちょっと不便を感じたものですから、自分用として対照表を作ってしまいました。ここでは不遜にも、それを提供したいと存じます。F'Trackさんは別にスライドショーを作られましたが、やはり写真と同時に説明文を読みたいし、また訪問者との掛け合いが絶妙ですから、ブログの方が参考になると思います。こちらの写真は私の撮影です。【画像はクリックで拡大します】

ターンテーブルの辺りは「入り口」です。

土産物ショップの様子は第1回「館内その1」以下で紹介されています。

Ca886 Southern Pacific 4294, AC-12 4-8-8-2, Baldwin 1944

キャブフォワードAC-12のラスト・ナンバー機で、唯一の生き残りです。F'TRackさんの第2回が外部ディテールで、第3回がキャブ内と説明パネル内容となっています。ウィキペディアの解説もご参照ください。図面は、MRの蒸機サイクロペディアでp257です。博物館の説明文

Ca892

Southern Pacific 2467, P-8 4-6-2, Baldwin 1921

F'Trackさんの第6回です。バンダービルト・テンダー付のパシフィック機で、2461-2475の15両でした。1999年にレストアとありますから、多分、これがE9Aと置き換わったのだと思います。図面は残念ながら見つかりません。右シリンダーの蓋が外されて検修中という面白い展示になっています。

Ca896Union Pacific 4466, S-6 0-6-0, Lima 1920

F'Trackさんの第7回に登場しています。ハリマン・タイプのスローピング・テンダー付スイッチャーです。RAILTRUCKさんに拠れば、MRの蒸気機関車図面集でp33、図面番号11(Class 4451、Class 4421はBaldwin製S-5)に相当するとのことです。

Ca897_2Western Pacific 913 (ex 913D) EMD F7A 1950

F'Trackさんの第8回です 蒸気発生装置SGを持たない貨物用バージョンで、旅客用とはスカートも違うはずです。製造が1950年1月で、連結妻にヒサシがありますからフェーズ1の初期型だと思います。このFユニットの見分け方は、カトー・ニュース」の1992年春号、通巻46号に掲載されていて、当方の2001年6月8日号でお伝えしています。またPhase I Earlyの図面はモデル・レールローダー誌2000年4月号p84にあります。

【追記】ブログの読込速度が極端に落ちてきたのは、Google Mapを填め込んだのが原因でしょうか。他にも大きめの写真を無意味に貼り込んだところがあって今回、全面的に圧縮してみました。これで少しは早くなると思います。

(7) 08/08/16 戸外展示
(6) 08/04/03 貨車とディスプレイ
(5) 08/04/01 客車
(4) 08/03/30 古典蒸機
(3) 08/03/24 蒸機とディーゼル機
(2) 08/03/23 博物館の全容
(1) 08/03/21 CPハンティントン

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