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2008/07/28

アンケート:模型で欲しい米国東部の50年代列車

 前回のアンケートは西部・カナダだけとなっていてアンバランスということで、今回はそれ以外の東部や南部、中西部を取り上げます。私自身が聞きかじり程度なので、選択が偏っているところはご勘弁ください。もし、抜けていましたら「その他」を選んでコメントいただければ幸いです。
 それでは、モデルで持ちたい、あるいは自慢したい列車編成を次からお選びください。投票は列車名下のアドレスをクリックです。列車名自体をクリックすると、それぞれのウィキペデアの説明文に飛びます。ほとんどは日本語版ですが、一部は英語版です。列車名の後の鉄道名は数社にまたがって運行される場合には代表的な1社を記しています。

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2008/07/27

標準軌のピンリンク式連結器

 ピンリンク式、またの名をアサガオ型連結器は、我が国でも近年まで軽便鉄道で使われていましたから、馴染まれている方も多いことでしょう。アメリカにおいても2フィートや3フィート・ナローで、ずっと使われ続けた様です。
 では、スタンダード・ゲージで使用されていた様子はといえば、1902年以前のことですから、お目に掛かるのは中々難しいことです。そんな例をインターネット上から少し拾ってみました。
 なお、日本では"ピン・リンク"と呼びますが、あちらでは専ら"Link and Pin Coupler"と書かれています。
Photo

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2008/07/25

ピンリンク式と自動連結器の連結

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Roaring2_2  アメリカでの自動連結器への転換が、我が国のそれと異なって10年を掛けて漸次行われた前提には、ピンリンク式と連結可能という条件があったわけですが、その併結の様子を2月の訪米で実見することが出来ましたのでお見せします。
 場所はカリフォルニア州のRoaring Campという保存鉄道で、3フィート・ナローですから自連は3/4の大きさです。機関車はプリムスの2軸ディーゼル機です。【画像はクリックで拡大します】

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2008/07/24

弁慶号の連結器は? ミラー式の話

The Miller coupler and it's usage in Japan

 前回の自動連結器開発についての文中に、エズラ・ミラーEzra Millerなる半自動カプラーが出てきます。ふとした出来心で検索を掛けてみると、予想に反し資料がたくさん見つかって構造まで判ってしまいました。おまけに日本でも採用されていたらしいのです。その辺りを紹介しましょう。【画像はクリックで拡大します】

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2008/07/23

自動連結器誕生の物語

 ウィキペディア英語版「Eli H. Janney」の項目に貼ってあったリンクで、The Strongest Handshake in the World【リンク切れ確認2012-02-14】という自動連結器が生まれた経緯を詳細に語るページを翻訳してみました。筆者はジョン・ホワイトJohn H. White, Jr.という、スミソニアン協会の名誉上級歴史員で、マイアミ大学(オハイオ州オックスフォード)の歴史と機械工学の教授です。

 この表題の「Strongest Handshake=最も強い握手」にはカプラーの意味は当然として、もう1つ、自動連結器の実現に関わった人物たちの固い絆という意味合いも込められている様です。このことからも判る様に、文学的な表現が多く私には難解で、意訳に次ぐ意訳を試みていますので、たくさんあるはずの誤訳を御指摘いただければ幸いです。
 もちろん、このテキストを掲載するAmerican Heritage.comには、翻訳して紹介する旨のメールを出しています。

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2008/07/18

ダブルスリップの魅力

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Cimg_2528  先日、左のJR京都駅の線路をご覧に入れて、「アメリカやヨーロッパのような幾何学的で整然とした様子が、日本に無いのが不思議」と書いた手前、欧米での事例を紹介すべく探していましたら、上の写真を発見しました。【画像はクリックで拡大します】

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2008/07/16

木の香漂う駒音製材所

A sawmill that had been removed once existed in Hon-Katada, Otsu.

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 先日、久しぶりに大津の本堅田(ほんかただ)を走りましたら、昔あった製材所が更地になっていて驚きました。
 私にレイアウトなどという野望はないものの、やはり模型心をくすぐるストラクチャーに出会うとカメラを向けたくなるものです。この駒音製材もそんな建物で、もう一度、ゆっくり観察したいと思っていたので残念なことをしました。【画像はクリックで拡大します】

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2008/07/14

アンケート:模型で欲しい50年代の大陸横断列車

 前号では大陸横断列車を列挙しましたので、これに合わせてアンケートを実施したいと思います。曰く、モデルで持ちたい、あるいは自慢したい1950年代のアメリカ大陸横断列車です。
 実際に保有していたり買う必要はなくて、また製品が存在しなくても構いません。単に手元に置きたいと思われる模型編成です。時代によって車両が変わっているものもありますが、そこは適当に考えて、一つだけ選んでください。列車名に続いてある鉄道名は、数社にまたがって運行される場合には代表的な1社を記しています。
 思い入れなど、コメントもいただければ幸いです。南北に走る列車も一本だけ混じっていますが、それはそれとして……。なお、この中にない場合は「その他」を選んで、コメントにお願いいたします。

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2008/07/13

写真で楽しむ世界の鉄道-アメリカ 2-

Img777a_2 「大陸横断鉄道」という言葉は、我々の世代にとって独特の響きを持っているようです。ことによるとこの趣味に走った最大の動機という方もおられるのではないでしょうか。そして昔、その長距離豪華列車への憧れを倍加させたのがこの写真集でした。
 彼の地では既に航空機に敗れ瀕死の状態であった1960年前後、我が国ではやっと電車特急やブルートレインが走り始めた頃の話です。

 前回の第1分冊に引き続いて、今回は第2分冊から、そんな西部とカナダの旅客列車をピックアップしてお目にかけましょう。
 カラーは表紙を含めてここに示した4枚だけで他はモノクロですが、写真印刷のレベルは当時の鉄道ファン誌と同等で、鮮明な方だと思います。【写真はクリックで拡大します】

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2008/07/11

写真で楽しむ世界の鉄道-アメリカ 1-

Img780a_3 前回の記事で言及した表題の本は、沢野周一、星晃著、1962年、交友社発行という冊子で、1950年代の鉄道黄金時代を余すところ無く魅せてくれますから、この辺りを愛するファンには大いに興味のある内容だと思います。古書市場でも時々見受けます。ちなみに同時に出たヨーロッパ編は4分冊のはずです。

 前書きに「貨物輸送が大部分を占めているから、鉄道の斜陽化が目立ち、豪華が売り物の旅客列車も欠損つづきで、客車の新製はもはやほとんど見られず」と断っているにも関わらず、中身は旅客列車ばかりです。

 どういう写真かといえば、「それぞれの鉄道会社からPR用として配布されている大形写真によったものであるが、私共が集めていたものの外に、交通博物館(鷹司平通氏、福地利司両氏の御協力を得て)ならびにナニワ工機の所蔵写真から借用させていただいたものを加え、さらにこの種の写真の蒐集家であるところの速水育三氏と中村彰宏氏の御厚意によって貴重なコレクションを御提供受けたものも多い。また、汽車会社の高田隆雄氏、平尾順平氏、大阪市交通局の宮本政幸氏、東急車両の伊藤邦秀氏、国鉄運転局の一条幸夫氏、遠藤彰一氏からは御自身で撮影されたものや持ち帰られた公式写真を拝借した……」とのことです。

 我が国では1958年(昭和33年)に"こだま"型や20系ブルートレインが登場しましたから、これらの写真を参考にしていた可能性があります。1964年(昭和39年)の新幹線開業を控えて、鉄道が国民としての自信の象徴となっていた頃です。【写真はクリックで拡大します】

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2008/07/07

アメリカの鉄道史-SLがつくった国-

Ahistory 以前より気になっていた書籍を入手しました。近藤喜代太郎著「アメリカの鉄道史-SLがつくった国-」です。
 WURE氏の掲示板に著者自らが書き込みをされたこともあって、興味をそそられていたものの、鉄道書コーナーを持つ近所の書店には置いて無くて、またインターネット上では税込み3,990円という値段に怖じ気づきクリックを躊躇していたものです。
 で、もうそろそろ発行から1年が経過するので、古本で出回っていないかと探すと名古屋の古書店で見つけました。愛読者葉書とカバーが付く新本同様です。送料が加わってソコソコの値段になりましたが、中身を見ずに注文できる許容範囲におさまりました。

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