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2008/08/31

クリーニングカーとグーゴーン

A quarrel with a magazine's introduction to the Centerline Products cleaning car

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 "とれいん"誌2008年9月号には、先日紹介したレナハンズ・レキシコンといい、松尾彦孝氏のSPデイライト編成解説といい、アメリカ型ファンにも面白い記事が掲載されています。

中でも、センターライン・プロダクツ社のレールクリーニングカー(メーカー・サイト)を試用した記事は、日米欧やゲージを問わず、多くの読者が関心を持たれたテキストでしょう。4、5年放置されていたレール上でテスト走行させて効果を検証したリポートは、私も興味津々で読ませていただきました。

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2008/08/29

JR石山駅の小さな機関庫

Though the small shed at JR Ishiyama Station was to be not operated several years ago, there is still it in present.

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Zimg_2736  もうじき国鉄が貨物列車を大幅に削減する、という話を耳にしていましたから、20年も前になるはずです。大津の東海道本線、石山駅のホームで電車を待っていたことがあります。

 そのとき、目の前に信じられない光景が展開しました。なんと、小さな入換用ディーゼル機関車がアイドリング中で、周囲には数人の作業員が点検やら清掃やらと動き回っていたのです。
 こぢんまりとした機関庫もありました。記憶の中では夕陽の中、まさにセピア色の情景です。【画像はクリックで拡大】

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2008/08/28

MCBAのバーリントン・ブレーキ実験

 しばらく前にお送りした「自動連結器誕生の物語」の中で紹介したアメリカの鉄道安全装備法=Railroad Safety Appliance Actの制定において、特に空気ブレーキ実用化への大きな切っ掛けとなった実験があります。それが1887年のバーリントン近郊におけるMCBA(the Master Car Builders Association)主催のトライアルです。

 私が初めてこの実験のことを知ったのは、ライフ/人間と科学シリーズ「車と文明」(1977年刊)の次の一文です。
「年間3万件以上にものぼる死傷事故に対する鉄道関係者の態度に義憤を感じていたコフィンは、MCBA(原文には汽車製造協会)の手で長い貨物列車にエアブレーキと連結装置を取り付けて、実験してみることを説得した。その様子を見ていたある人は次の様に書いている。"長い列車が、バーリントンへ入る前の急な下り坂を時速64kmで突進してきた。そこでブレーキを掛けると汽車は150mも進まないうちに、きしみ音をほとんどあげずに停車した" その輝かしい成果をみて、年老いたコフィンは"私は世界一の幸せ者である"と泣きながら叫んだ……」

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2008/08/26

ルー・クロス氏のシカゴ・ターミナル

A visit to Mr. Lou Cross's Chicago Terminal Railroad, O gauge layout

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C361  以前にお見せしたレナハンズ・ロコモーティブ・レキシコンの航空写真から一つ、連想したOゲージのレイアウトがあります。それがLouis R. Cross氏のシカゴ・ターミナル・レールロードです。
 dda40x氏のGiants of the Westで2007年5月27日から3回に渡って紹介されましたので、ご記憶の方も多いことでしょう。実は、ここのレールがトンでもないレベルなのですが、まずは全容から紹介します。【写真はクリックで拡大します】

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2008/08/25

原信太郎 鉄道模型のすべて

A pictorial of Mr. Hara, Nobutaro's Shangri-La Railway collection, and his museum in Yokohama, Japan

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 問題は、この本を、どうして購入してしまったか、ということです。

 メモ帳を繰れば20日前の今月5日、天満橋の書店に置かれているのを発見したわけです。
 しかし、値段が4,830円(税込)もして、自分の趣味には役に立ちそうもないし、既に新書版の「スーパー鉄道模型 我が生涯道楽」を持っていて、テキストは同じ様なことが書いてあり、実際のモデルも2年前のJAM大阪大会で拝見しているし‥‥というわけで、この時はそのまま棚に戻してしまいました。【画像の一部はクリックで拡大】

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2008/08/21

レナハンズ・ロコモーティブ・レキシコン

Book Review of the "Lenahan's Locomotive Lexicon"

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 少し前のことですが、とれいん誌2008年5月号でカワイ・モデルの古いサウス・シェアー凸型電気機関車を取り上げた記事での話です。この中で波多野茂氏が「古い模型を探すうえでのバイブルであるLenahan's Locomotive Lexicon……」と書かれていたのです。
 実は、この「レナハン」という単語に見覚えがありました。

 早速探すと、同誌1979年12月号のパイプ・スモーキング欄です。
 ここに「眠れぬ夜に、今まで米国で発売されたHOの機関車をリスト・アップしたレナハン・ブックで、羊の代わりに蒸気機関車の数をかぞえてみた。なんと約360形式400タイプ、これに近年初めて模型化されたものを加えてみるとスケールものだけでおよそ450~500形式が発売されていることになる……」とあります。【画像はクリックで拡大】

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2008/08/17

大平原の煙

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 プレス・アイゼンバーン刊、William T. Harvey著、大東孝司訳「大平原の煙 with Big Boy of Union Pacific」を古書サイトで見つけ、入手しました。新刊だった頃はアメリカ型に興味が無くて、外国人がどうして日本で出版するのだろうか、と怪訝に思った記憶だけが残っています。新本定価1,600円、送料300円が、2,500円に送料340円でしたから、まずは順当な値段です。

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2008/08/16

カリフォルニア州鉄道博物館(7)

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第7回 08/08/16 戸外展示
第6回 08/04/03 貨車とディスプレイ
第5回 08/04/01 客車
第4回 08/03/30 古典蒸機
第3回 08/03/24 蒸機とディーゼル機
第2回 08/03/23 博物館の全容
第1回 08/03/21 CPハンティントン

Photo_3  少し間が空いてしまいましたが、2月の訪米で撮影してきた博物館の写真をもう少しご覧に入れます。
 今回は戸外で、右のGoogle Map航空写真でサクラメント川沿いの線路に留置してあった車両です。Kiichi Yamamoto氏に拠れば、ここで1999年のレールフェアが開催されたとのことです。

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