京阪500形更新車の自作モデル
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RMモデルズで人気沸騰の、片野正巳さんがイラストで綴る「吊掛讃歌」は、この12月号に4頁、京阪電車が登場です。
1910年(明治43年)に開通したときには路面電車スタイルだった1形を、7年ほど経って高床式に改造した100形や、1923年(大正13年)に連結運転を開始した300形(旧1000)などといった面々です。
この1920年代、以後は、1926年(昭和1年)の500形(旧1500)から、1927年の600形(旧1550)、1928年の700形(旧1580)と、リベット付の鋼製車が続き、さらに1928年には貴賓車16号も登場という賑やかさでした。
京阪という会社にとってこの頃は、野江・守口間の複々線や新京阪線を着工し、和歌山へ電力事業を拡張したりと、1929年10月24日に勃発する世界大恐慌まで、束の間の"我が世の春"だったと言えます。
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Strolling along the Kinomoto town in Shiga-ken
木之本というと昔、北陸本線の柳ヶ瀬越えで知られた「木ノ本」と、文字一つが異なる駅名の方が、我々は馴染みがあります。いつもは国道8号線を素通りしてしまうので、先日ちょっと時間があったのを口実に、駅の方に行ってみました。右のGoogle地図では、南から来た天下の8号線が木之本という交差点で直角に左折します。これを反対に右折すると市街地です。
踏切を渡ると左側に駅舎が見えます。ただ、近付いても写真を撮りたい雰囲気がありません。それで、踏切の道に取って返して東へ進むと、路面が石畳となっていて、こちらは何かありそうな気配です。【画像はクリックで拡大】
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ヤマさんがブログで連載されている、京阪の初代700形を1/87で模型化するプロジェクトは、昔だったら興味津々、ツブサに読ませていただいたのでしょうが、今は失礼ながら「物好きな方もおられるものだ」ぐらいにしか感じられない(^_-)のが寂しいところです。
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Magazine storage boxes bought at one-dollar-stores Daiso
先日、taknomさんが御自身のブログで紹介された「雑誌をスキャナーで読み取ってPDFファイル化する方法」は、究極の書物整理術だと思います。
紙に拘らず、中身の情報だけが必要ならば、まさに理に適っています。近頃のハードディスクは、ちょっと厚めの文庫本ほどの大きさでも350ギガというのですから、MR誌が100年分以上も収まってしまう勘定です。【写真はクリックで拡大します】
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Airslide covered hopper cars and et cetera
イナ@ペンさんが撮影された屋根の膨らんだエアースライドについて、トレインオーダーズ・コムに質問をしてみたのですけれど、空気の入れ過ぎか、ベーキング・ソーダなどを積んで発泡したか、などとどれも類推ばかりで、残念ながら実情をご存じの方が現れませんでした。
まとまった数の貨車がどれも同じように変形していて、また対象が1970年以降製造の側板のリブが強化されたバージョンですから、間違えて空気を入れ過ぎたなどというミスではなくて、判っていて過剰に圧力を掛けたとしか私には考えられません。
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Airslide covered hopper cars and their mechanism
ところで、前回紹介した貨車の売り物である「エアースライド」機構ですが、たぶん、原理的には粉体流動を応用した技術なのでしょうが、実はこの構造がもう一つよく判りません。
ハッキリしていることは、この貨車のメーカーであるGeneral American Transport Corporation、略称GATC(あるいはGATX)が特許を持っていて、日本でも電機品メーカーの東洋電機(あるいは東洋工機)が技術提携をしてこの方式の貨車を多く造った、という程度です。日本の貨車については吉岡心平さんのサイトをご覧ください。また船にも種々あるようです。
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Airslide covered hopper car collection
イナ@ペンさんが紹介されたカバード・ホッパーに私が驚いた理由は、屋根の異様な盛り上がりもさることながら、それがBNでは1980年代に廃車されてしまったはずのエアースライドだったからです。まさかこのシングル・ベイ車が2008年にもなって現役とは思ってもみませんでした。
というわけでちょっと強引ですが、これを機会に私のエアースライド・コレクションをご覧に入れましょう。いずれもHOゲージで、8年ほど前に仕上げたものです。 一部は塗装済みキットから、他は自前で塗装とレタリングを施しています。2600cu.ft.の40ft車がシングル・ベイ、4180cu.ft.の50ft車がダブル・ベイという呼び方です。
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