島秀雄の世界旅行1936-1937
とれいん誌3月号p157に紹介があって購入した本です。
新幹線の開発で中心的な役割を担った技師長、島秀雄氏が戦前に世界一周旅行をしたアルバムの紹介というのですから、鉄道ファンなら「オッ」でしょうし、税込み4,830円というのですから「ギョッ」でもあります。本人撮影の写真と持ち帰られたパンフレットやタウンガイドを満載しているのですから、この値段は致しかたの無いところでしょう。
まとめられたのは高橋団吉という、既に「新幹線をつくった男 島秀雄物語」や「春雷特急 十河信二物語」なるノンフェクションを著しておられる方です。監修の島隆氏は島秀雄氏のご子息で台湾新幹線の開業を6年間にわたってコンサルタントされた方、出版は技術評論社です。
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