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2009/05/19

越後交通 栃尾線1972年

A visit to Nagaoka, Niigata-ken in 1972 for railfanning Echigo-kotsu Tochio line, a 2-foot 6-inch narrow gauge electric railway

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 この6枚の写真は記録が残っていて、1972年11月23日の新潟県長岡です。ウィキペディアに拠れば全線廃止が1975年4月ということで、その2年半前です。
 訪問の主目的が長岡第1機関区(あるいは長岡運転所)でのEF15見学で、ヘトヘトになった帰途ですから、栃尾線はこれがやっとでした。
 2フィート6インチ、762mm軌間のナローとはいうものの、直角カルダンのモダンな電車が走るという軽便離れした鉄道でした。【写真はクリックで拡大します】

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Img096a 栃鉄長岡駅構内には確か自由に入ることが出来たと思います。トップの写真はクハ102他の4両編成です。プッシュプル運転でしょうか。
 2枚目が客車のホハ10で、3、4枚目が緩急有蓋貨車(あるいは緩急荷物客車)のニフ20です。

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Img097a 上の写真のアーチ屋根は踏切に掛かっています。この右が国鉄長岡駅のはずです。
 最後は跨線橋の内部で、ナローに似つかわしい狭さです。
 これ以上の全体の雰囲気や詳しい解説は、デンチューさんという方の鉄道ページで「越後交通栃尾線の電車」をご参照ください。

 また長岡では、知る人ぞ知る吉田模型にも寄りました。現在でも販売されているペーパーキットに懐かしさを感じられる方もおられることでしょう。たった30数年前の話です。

【追記】モノクロ写真カラー化のサイトを知って、試してみました。色調はちゃんと再現されている様ですけれど、塗装の参考になるレベルでは……。2017-11-30

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コメント

越後交通は残念ながら訪問できていません。
でも、ヨシダ模型さんのページとは相互リンクをさせてもらってたりします。

>>越後交通は、西長岡から来迎寺までいっていた長岡線も訪問しているのですが、ハーフサイズで露出計無しというのオリンパス・ペンSの時代ですから……【ワークスK】

投稿: ヤマ | 2009/05/20 00:26

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