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2009/09/21

関西合運2009は刺激がいっぱい!

18th Kansai Inter-Club Train Meet in Osaka, Japan was held on September 19-20, 2009.

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Img312a  去年確か、「来年はこの場所が確保できないかも……」と伺ったはずでしたが、幸いにも同じ京阪電車交野(かたの)線の終点、私市(きさいち)での開催となった「第18回2009、鉄道模型大集合in Osaka」です。私にとっては"足"にアドバンテッジがありますので、誘いに乗り易いという事情もあります。

 各クラブの場所割り振りは前回と全く一緒のようでした。勝手気ままに撮影した何枚かをお見せしましょう。【写真はクリックで拡大します】

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 鉄道模型同好会「どうりん」の一角でTMS誌が撮影中のナローセクションです。シーナリーが十分に作り込まれ、車両も調子よく動いていました。来月号が楽しみです。

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Img_0901a  こちらは関西鉄道模型クラブKTMCです。前回はダブルスリップに注目したのですが、なにか線路配置が変わったような気がします。黄色い機関車はSD90MACでしょうか。ダブルスタック・コンテナを引いていました。

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 12mm(HOスケール)を標榜するHOJCで見付けたHO、16.5mmです。作者浅本謙治氏に拠れば、10数年前の作とのことで、アサーン製品にキャノン・パーツをフンダンに盛り込んだ所謂、Canonaizedモデルです。手摺りスタンションにアサーン純正の鉄製を使うなど、大いに共感する仕上がりでした。BNのSD40-2が2両と、GP50ファイブマンキャブですね。

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Img_0919a こちらは京都トンネルクラブで見掛けたワーレントラス橋です。私自身が鉄橋に興味を持ち始めているところですので気になって、作られた山城正一氏に伺ったところ、「このスパンなら背の高い曲弦トラスにしなければいけないのは重々承知しているのだけれど、レイアウト全体の見晴らしを考えて低く抑えた。下をパンタ付車が通るので、枕木を支える橋桁を設けられず、強度的にも苦しくなっている」とのことです。
 dda40x氏は、「実物のように上から見て橋全体を平行四辺形にしたらトラス自体の全長を短くできる」と仰っていました。

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Img_0842a  JORC関西のブースにおられた小栗彰夫氏の、紛う方無きペンシルベニア鉄道のGG-1です。車体のブリキ玩具は日本のネットオークションで入手されたとのことで、足にMDCラウンドハウス社Gゲージのパワートラックを取り付けて、ジージーワンならぬ、「イージーワン」だそうです。それにしても、美しいボディです。

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コメント

初めまして、鉄道模型が大好きな「鉄道模型ファン太郎」と申します。なんと、しびれる鉄道模型でしょう。この写真を見たら、鉄道模型に関してまだまだ自分は青二才だと痛感させられました。

>>本当、皆さんのエネルギーには脱帽ですね。今後ともよろしくお願いいたします。【ワークスK】

投稿: 鉄道模型ファン太郎 | 2009/09/21 01:39

ようこそKTMCブースへお越し頂きありがとうごます。この写真撮影は20日のお昼過ぎでしょうか?お越し頂いていたとは気が付きませんでした。
クラブレイアウトの配線ですが、今年で完成後23年になりますが配置に変更はありません。
来年も秋に開催されますので又お越し下さい。
尚ヤード(機関区)奥に留置の単行キハ30は私の駄作です。

>>コメントありがとうございました。来年はゆっくり見させていただこうと思います。【ワークスK】

投稿: ひかり・こだま | 2009/09/21 12:00

19日は突然お声をかけてすいませんでした。
昨年行かれたことをブログに書かれていたので、ひょっとしたらお会いできるのではないかと期待しておりました。
今年は、車両をもっていけず、もっぱら見学に徹しておりました。
毎年のことながら、皆様の作品をみて触発されてボチボチと工作をしております。
ところで、10月24日(土)は明石市の西方であるイベントの模型コーナーの担当をしております。
遠方になりますが、よろしければお越しください。

>>コメント恐れ入ります。お会いできて何よりでした。お互い歳には勝てませんね。【ワークスK】

投稿: You-enてっど | 2009/09/21 18:03

 イージーワンの小栗です。ご紹介ありがとうございました。
 おもしろい動画をみつけたのでご報告します。鉄道模型が登場する1938年のアメリカ映画です。
FOURS A CROWD(邦題:結婚スクラム)
 インタビュー嫌いの資産家が新聞記者に「俺の汽車と勝負して勝ったら15分のインタビューに応じてやる」で、ライオネルの大レイアウトでレースとなります。
 日本語のあらすじはこちら

>>おおっ、トーキーではないですか。この時代に、こういうものが映画の題材になったとは驚きます。また、宜しくお願いします。【ワークスK】

投稿: 小栗 彰夫 | 2010/04/01 21:47

面白い映画ですね。思わず全部見てしまいました。ライオネルの1/4”スケール・ハドソンと17/64スケール・ストリームライナの競争とは面白いです。
並ぶと明らかにストリームライナが大きいのが判りますね。

>>映像で縮尺までお判りになるとは恐れ入りました。ところで、この映画で信じられないのは、3位式腕木式信号機の進行現示が真上という場面です。当時の観客はその事実を知っていたことになります。また、彼の地のこの趣味が富裕層に支えられて、想像が出来ないレベルにあることを思い知らされます。【ワークスK】

投稿: dda40x | 2010/04/02 22:06

EF5845ことイージーワンの小栗です。
鉄道模型(というよりtoy trainですが)
が出てくるTom and Jerryです。
6:20あたりからが見ものです。
日本で公開されたのは1960年代ですが、
1948(昭和23)年の作品です。

>>御紹介ありがとうございます。イメージはOゲージですね。昔、レールに触ってビリッと来た記憶がよみがえります。【ワークスK】

投稿: EF5845 | 2010/04/13 00:54

EF5845ことイージーワンの小栗です。
ヤフオクに小生のイージーワンの元ネタと
同じものが出品されています。
美品のようです。どれ位で落札するか、
興味深々です。

投稿: EF5845 | 2010/04/18 23:46

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