デアゴスティーニのC62が走った!
もちろん見所は、2線式で動力化された下回りです。
タイヤは6mm厚洋白板からの旋盤削り出しで、材料が粘って大変だった。幅はスケール通りでも脱線しない。また第2動輪のバランスウエイトは大きくなっていたけれど、ボス部分が第1、2動輪と一緒の小さなものだったので、板を接着して大きく見せているとのことです。旋盤仕上げのきらめきが美しいですね。
モーターは小さなものが一つで、ベベルギア1段とスパーギア4枚で第3動輪を駆動しています。車軸とロッドはボールベアリング化していないとのことでした。
上回りもキット通りではなくて、例えば火室には六角頭のピンが埋め込まれています。私の眼では六角が判りません。0.8mm角で首下0.6mmのものをざっと200本、1本30円だそうです。
なお、昨年紹介したEF62の進捗状況を伺ったら、パンタグラフに気が乗らなくて、あの段階で止まっているとのことでした。"62"の揃い踏みを早く拝みたいものですね。
デアゴスティーニのサイトに拠れば、件の週刊誌はこの8月の第100号でめでたく完結です。一体どれくらいのモデルが走行可能に改造されるのでしょうか。そういえば、2線式化の井戸端会議を当方の掲示板で楽しんだことがありましたね。
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