スペインAVE夏の風景
Scenery of the Spanish summer, RENFE AVE etc.
家族の一人がスペイン旅行とのことで、カメラ(Canon PowerShot G9)を貸し出しました。見た景色を片っ端から撮ってきてくれと頼みましたら、全行程7日間で517枚です。今まで写真に縁がなかったにしては上出来でしょうか。パック旅行のマドリードからバルセロナまでが電車で、ここに御披露できるものが数枚ありました。
最初はマドリードのプエルタ・アトーチャAtocha駅の構内です。同じ駅名が2つあり、高速線AVEの方です。カメラ後方の地上階にホームがあるそうです。
切符がスペイン国鉄RENFEの袋に入っています。【写真はクリックで拡大します】
改札出口です。エスカレータで階上から降りてくる人は、これから乗車する乗客です。乗車時に荷物を金属探知器に掛けられたとのことです。見えている列車はセビリアSevilla行の様です。
併走する電車です。左のディーゼル機関車(C-C ?)は大幅にピンぼけです。スペインは標準軌(1,435mm)と広軌(1,668mm)が混ざっていますから、車両形式とかが面倒なのではないかと思います。
_こちらが乗車したAVE 3103列車で、バルセロナ到着後の姿です。スペインは総じて時刻にルーズな中、こと、AVEに関しては極めて正確だったそうです。旅行者3人ほどが電車の写真を撮っていました。このサンツSants駅は地下駅で、剛体架線となっています。左の写真のシーサスでの構成が面白いですね。
最後の写真は、バルセロナ市内をタクシーで走行中に撮影したものです。正面表字器に見える"GORG"という行き先からするとTrambesòsラインでしょうか。
スペインの鉄道については昔のタルゴ以外、私もほとんど知識を持ち合わせていませんので、もし何かご存じでしたらコメントをいただけると助かります。まあ今回は、枯れ木も山の賑わいということでお許しください。
■アトーチャ駅は、1992年のセビリア万博に合わせて開通したAVE発着のために改装され、テーマは植物園だそうです(2004年5月24日 読売新聞)2009-12-20
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