ハシゴ式消防自動車の角度
少し驚いたのは、ハシゴの先端に風速計とか拡声器がが備わっていたことです。ちょっと分かり難いのですが、赤い拡声器の反対側にオワン型が付いています。
それにしても消防士の通路は狭いものです。ハシゴは滑車で伸ばすようです。
最後の写真は、煙に巻かれて避難する体感訓練です。このテントの中をロープを伝って歩かされたのですが、僅かな煙でも全く見えません。煙自体は真っ白で、木屑による薫蒸のような臭いがしました。衣服も大丈夫です。
「これはモデルの発煙装置と一緒かな?」と思って尋ねると、スモークマシンという舞台などで使う市販の機械だそうです。
薬剤も売っているとのことで、ネットを検索してみると、成分は不明ですが用途によって色々あります。
劇場といえば消防署がうるさいはずで、また消防署自体が訓練に使うのですから、汚損や健康への配慮を含めて安全性は折り紙付きなのでしょう。
そういえば我が家にも購入してあるスモークマシンを一度、試運転しなければなりません。
■念のためと思って大阪市消防局のサイトを訪ねたら「消防車両の紹介」なるページがあって、ハシゴ車のスペックに加えディテール写真も紹介されていてびっくりでした。シャシ形式が日野BDG-FR1APYAとのことで、フロントグリルなどは当方の職場に現れたモデルと一緒に見えます。ただし、当方の写真はハシゴの段数が1段多い6段で、表示が「中央」ですから、表にある大阪で2署のみ配置の50m級ではないかと思います。 2009-12-10
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コメント
ごぶさたしてます。
自分のテリトリーとは若干ちがいますが、二十数年前には子供向けの絵本とかカラー百科本をたくさん買いました。「はたらくくるま」とか「しょうぼうじどうしゃ」もありました。きっちり撮った写真が多いので、カタログ代わりに使えますね。さすがに上からのショットはあまり見かけないですね。
>>消防車のミニチュアカーも人気があります。ただ、流石にスクラッチしようという方は……【ワークスK】
投稿: ヤマ | 2009/12/03 23:12
私が舞台で使ったことのあるスモークマシンはドライアイスを使っていました。舞台裏で水槽に巨大なドライアイスを投入し、送風機で舞台へ送り出します。
この方法でできあがったスモークは温度が低いので、すべて床付近に溜まってしまいます。
舞台上は照明により気温が高いので、すぐに煙が消えてなくなってしまうので大変でした。
薄暗い舞台でスモークが下に溜まっているときはドライアイスと見て間違いありません。
>>コメント有り難うございます。これからテレビや劇場で煙を見たときにはジックリ観察させていただきす。そういえば、モデルでもボイラーにドライアイスを詰めた方がおられましたね。【ワークスK】
投稿: YUUNO | 2009/12/12 01:46