« JR津山駅の転車台と扇形機関庫 | トップページ | 京阪100周年展と千林商店街百年 »

2010/04/13

BNグリーンのフリーランス蒸機(2)

Fictional BN-green painting a ATSF 4-8-4 steam locomotive, part 2Bnsl4_060b
 ガラクタの蒸気機関車をBN風に仕上げるクワダテは、ユーレイが完成し試運転を行いました。1m弱の短い線路ですが、もちろん問題無く動きます。無動力の機関車を上手く押せるかと、連結しても当然スムーズです。

 んっ、機関車からジーっと音がします。何でしょう? リークでしょうか。
 いやっ、モーターが回っています!【画像はクリックで拡大します】

 10年前に先輩から譲り受けたときには全く動かず、モーター単体でも、ウンともスンともいわなかったシロモノです。
 ただ、ダイキャストの台枠が左右2分割式で、モーターがスペーサーとなっていますから、今回は中間ギアだけを外して、そのまま組んでいました。

Img_4842b

 早速、モーターを取り出します。しかし、回りません。
 今度はモーターを分解します。中がカーボンの粉で汚れています。ということは、ブラシの磨耗でコンミテーターへの接触が弱くなり浮いているのか? ならばと、ブラシを押しているコイルバネ2つを引っ張って伸ばします。
 汚れを清掃して再び組むと……回りました!

 保管してあった中間ギアを持ち出して組み込みます。動きました!
 従台車の集電ブラシからのリード線も復活です。
 というわけで、サンタフェの4-8-4を架空のBN色に仕立てる話は、なんと、ストーリーが変わってしまいました。

Bnsl4_065a

 足回り以上にペインティングは簡単です。
 SRのクレセントや、GNのグレーシャーパーク・カラーを参考に、BNのシンボルカラーであるカスケード・グリーンを塗った箇所は、ボイラージャケットとキャブ、シリンダーブロック、それにテンダー側面です。もちろん例の特注缶スプレーを使いました。

Bnsl4_062b
 火室は耐熱塗料風にアルミ的なタミヤのシルバーリーフ(品番TS-30)です。
 煙室のシルバーとキャブ屋根のレンガ色は製品のままのCB&Qスキームです。

Bnsl4_072b

 デカールは、手持ち品を適当に貼り付けました。ロゴと車番はマイクロスケール品番87-25で、番号はBNに実在しなかったものを選んでいます。また正面にもBNらしさをということで、2基設置されたコンプレッサーの防風板?に、貨車用の極小ロゴ(同品番87-649)を貼ってみました。
 キャブの窓ガラスは無しのまま、電球と発煙装置は撤去しました。

 これで客車編成1本の完成です。
 ただ、情けないことに自宅でエンドレスを広げられず、編成試運転が出来ていません。もし牽引力が不足するようなら、ボイラー内にウエイトを積むスペースがあります。さらにユーレイに化けたスランバーコーチが待機しています。

 ところで、バックマンのモデルは現在、2つの車番がDCCデコーダ装備で発売中です。値段が値段で、先頭部にナックルカプラーが付いていますから、私のものとは大幅に変わっているかもしれません。やはりサンタフェは、こちらの馬鹿でかいテンダーの方が似合いますね。

Bachmann508031
My BN-color steam locomotive 4-8-4 was converted from a Bachmann HO scale Santa Fe Northern, and the tender is from Monogrum/Con-Cor NYC Hudson.

【追記1】この編成のエンドレス走行動画をアップしました。2010-05-15

【追記2】この編成を2014年2月の持ち寄り運転会で走らせました。スコブル快調だったのですけれど、途中で急に全く走らなくなりました。弱々しくは前進するのですけれど、突然のことで皆さん驚かれていました。大方の予想は、モーターの焼けでした。
 まあ半年、そのまま放って置いて、今日、バラしてみました。案の定、ブラシを押し付けるコイルバネが縮んでいます。これを手で少し引き伸ばして再組立すると、完全に復活です。

99dsc00411

 モーターから動輪までは、平歯車の3段減速です。ですから、動輪からの逆回転が可能です。また、車軸を絶縁材とし、ダイキャストの台枠を左右別々としたスプリット・アクスルsplit axleの構造がお判りいただけると存じます。

99dsc00408

 やはり、ブラシが短くなってきていますね。いざというときのために動力の予備を確保しておこうかとも考えますが、客車のユーレイを活かす手もあります。まあ、そのときはそのときです。2014-08-02

99dsc00406

 この蒸機を弄る切っ掛けについてはその1をご覧ください。

|

« JR津山駅の転車台と扇形機関庫 | トップページ | 京阪100周年展と千林商店街百年 »

客車も楽し」カテゴリの記事

コメント

いま少し大きなテンダーの方が良さそうですね、、、。
私の手元にLMB/KUMATAのCB&Q M-4のテンダーが単体で在ります。
2-10-4のテンダーですからおおきいですよ、、、。こちらの方が似合うような気が致しますが、、、。一応はBNのカマに付くテンダーですから、由緒としても申分ないと思います。
ご希望ならば提供致しましょうか、、、。

>>お申し出、ありがとうございます。まあ、このNYCのJ3a用もここまで手を入れて愛着が出てしまっているものですから、これで完成ということにしております。CB&Qのテンダーも是非、貴鉄道でご活用ください。【ワークスK】

投稿: 佐々木精一 | 2010/04/14 04:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« JR津山駅の転車台と扇形機関庫 | トップページ | 京阪100周年展と千林商店街百年 »