Oゲージ関西はフリーランスも花盛り
照明が白熱灯のダウンライトという、私のコンパクトカメラには酷な状況で、写真が不鮮明な点はお許しください。先ず、外周の大ヤードに並んでいた力作の数々です。
エンドレスの中央には、この20年間でエポックを築いた作品が並んでいました。
このブログの読者なら手前のアメリカ型蒸機に最も関心がおありかと存じますが、これこそが世界で最初に3条ウォームによるフリーロールを実現した大東孝司さんのFEFです。1985年以来、おそらく数百キロは走っていて、ボールベアリングがなければ完全にへたっているはず。主動輪のバネは軟らかくストロークの大きなものにしてあり、先台車の復元は強く掛かっているとのこと。せっかくですから冒頭にアップで掲載しておきます。
次の花電車が、テープカットに活躍したLEDによる電飾付の岸健志さんの作です。まぶし過ぎて写真に撮ると光の塊にしか写りませんでしたので、展示台に置かれた状態を撮影しました。
こちらは別の一角で、3線式やフリーランスが活躍していました。
次は福井から来られたという前田伸治さんのゴムベルト駆動です。上の写真で右手の客車など、たくさんお見せいただいたのですが、次から次に出てきて説明を伺うのに精一杯で写真を取り忘れましたm(_ _)m
田仲照弘さんの車両群です。車内まで作りこまれていて、楽しさ満載です。
このシングルドライバーは、糸ノコでタイヤを抜いたとのことです。伊藤剛式ですね。
お名前を伺うのを失念してしまいましたが、イギリス型もありました。
こちらはウエザリングされたコンテナ……と思いきや、写真を加工された単なる紙の箱でした。
駅前のフリースペースということもあって観客も多く、本当に楽しい催しでした。
【追記】当催しの様子が"とれいん"誌2010年8月号p29に、鎮目泰昌さんの手で報告されていました。2010-07-18
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コメント
JORC関西運転会にご来場ありがとうございました。
今年は20周年ということと、昨年インフルエンザ対策で中止したことで、例年以上にたくさんの方と車輌で賑わいました。
三線式の線路があるということで何十年振りに復活した車輌が登場したりして、毎年楽しみにしています。あらためて鉄道模型というのは息の長い趣味だと実感する次第です。
今後ともよろしくお願いします。
>>お世話になりました。毎回、大変だと思いますが、皆さん、楽しみにされておられますので、30年、40年と続けていただきますよう、お願いいたします【ワークスK】
投稿: E.NUKINA(JORC関西) | 2010/06/05 14:19