京都のマツモト模型はワンダーランド
30数年前に訪れた木造のときが懐かしく思い出されます。北側が鉄道模型で、南側がガンダムなどのプラモデルでした。
今は建て替えられてスマートな3階建てになっています。店内も洒落たインテリアで、以前にも増して整然と品物が並べられています。カトー、トミックスにアメリカ型、新製品、新刊書も潤沢です。
どちらかといえば外国型は古めで、日本型も量販店とは全く異なる品揃えです。マツモトといったらお決まりの特製モデルも未だ陳列されていますから、好みに合わなくても見ているだけで楽しくなるショーケースです。
ところで、初代店主、松本正二さんの作品は鉄道模型趣味誌の1976年1月号にドキモを抜く20頁立てで特集されましたから、ご記憶の方も多いことでしょう。これをそっくり店頭で見ることが出来ます。
ホームページもそのままで、月曜定休、祝日の場合は翌日とのことです。
まあ、売り物ではない歴史的なモデルもたくさん陳列しているという珍しい老舗模型店です。
なお近所の出町商店街、松村食料品店の一角では阿闍梨餅(あじゃりもち)という一風の変わったスイーツを売っています。マツモトから出町柳駅へ戻る途中です。古風な造りの本店も出町柳駅の東、数分のところにあります。
“通”の方には出町商店街を川原町通に出たところの「ふたば」がお奨めで、人気の豆餅など、早く行かないと売り切れますのでご注意ください。
【追記】出町柳を通ったついでに、お店に寄ってきました。出たばかりの製品もあって、他では見たことのないパーツを見つけ、要不要の見境が付かなくて、思わず買ってしまいました。で、それを入れていただいた小袋をスキャンして載せておきます。モチーフは看板となっている2軸路面電車です。「HOゲージ」と「HOn3」とある辺りがある時代を感じさせます。2013-06-09
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