ソルトレークの鉄道遺産
中には自由に入れて、ガランとしたホールとなっています。たぶん、ここがエンタランスだったのでしょう。鴨居上を絵やステンドグラスが飾っています。次は宗教的な故事のようです。この辺りは「国鉄技師訪米記」でお伝えしたことがありました。
建物の西側へ出て振り返ると、"The Gateway"の文字が掲げられています。こちら側一帯はGateway Districtという再開発事業の下でショッピングセンターとなっています。かつては線路が並んでいたはずです。to the Google Map
左の石碑は、建物の正面にあったものです。
これが示す大陸横断鉄道の記念すべき会合地点であるプロモントリーには興味は無かったのですが、その後に短絡線として建設された、グレートソルトレークを東西に横断するLucin Cutoffは見たいと思いました。ただし、ご案内いただいたdda40x氏によれば、冬季に近づける場所ではないとのことでした。
次は目と鼻の先にある"Rio Grande"、すなわちD&RGWの停車場です。ここに彼のカリフォルニア・ゼファーが停まったのですね。ただしこちらも線路は剥がされていて、"Utah Arts Council"という施設になっています。
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