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2011/01/02

ソルトレークのUPファシリティ

Union Pacific Railroad's diesel locomotive facility in Salt Lake City, UT

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 ユニオン・パシフィック鉄道のヤードに到着すると、ちょうどディーゼル機関車が転車台に乗ろうとしています。慌ててカメラを動画に切り替えて構えますが、寒い上に風が吹いていて大変です。【画像はクリックで拡大します Photos Feb. 15, 2008】

 動画は2か所を切り詰めています。次のグーグル・マップで、右上に見える踏切の際で撮影しました。ただし、私の撮影以後に建物が北方向へ延長されてしまい、現在では不可能なアングルとなっている様です。
 ターンテーブルは剛性の大きそうなトラス構造です。その向こうに見える櫓の上のタンクは何でしょうか。
Salt_up
to the Google Map

 屋根の白い建物の南へ回ると、今、方向転換をした4490号機、SD70Mが停まっています。その右の5478号機はES44ACです。
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 グーグル・マップではこの辺りです。
Salt_up2
go to the Google Map

780b 他は線路に近付ける場所がなくて、こんな画像しか撮影できませんでした。
 でも、本物の貨車を見ることができて感激です。
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827a こちらは、元UP駅舎のちょうど西辺りです。
 踏切の併用軌道構造を用いてダンプトラックを作業車に載せる現場に出くわしました。載せたのち、しばらく走って、作業員が降りてしまいました。
 上の写真で、作業車の先に見える建物が4階建てにもかかわらず、木組みに見えます。

 次の写真の地上にはホッパー貨車がずらーっと連なっています。
 聳える山々には夕陽が当たって神々しさを感じます。ワサッチか、ユインタでしょうか。
 東部からは、こういう険しい山を越えて初めて、このソルトレークの地に立てるわけで、到達したことが伝説となるのもむべなるかなです。
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 以上、私が2008年2月14日と15日にソルトレーク付近で撮影した写真を、5回にわたってお送りしました。運良く好天に恵まれた2日間でした。All Photos with Canon PowerShot G9

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コメント

こんにちは。ターンテーブルの動画拝見しました。
日本ではDLを方転させることはまずないでしょうが、アメリカでは普通にやっているんですね。SD70が余裕でのっているようですが、直径はどのくらいですか。

>>コメントありがとうございました。転車台ですが、グーグル航空写真で横に停まっているMP36の70ft.=21mから類推と、97ft.=29.6mほどでしょうか。標準図面集にあるかもしれません。ところで、Youtubeの方に付いたコメントの"beastly"の意味を図りかねています。【ワークスK】

投稿: ヤマ | 2011/01/11 21:34

 このターンテーブルでチャレンジャを廻していたのですね。

 さてBeastlyの意味ですがlyが付いていても形容詞です。悪い意味ではなく、反語的に良い意味です。
 敢えて言えば、「イカス」「かっこいい」という意味です。

>>コメントありがとうございます。
動画に、わざわざケナす発言を付けるわけがないので訝ったのですが、ご教示いただいて納得です。【ワークスK】

投稿: dda40x | 2011/01/17 20:59

櫓の上のタンクですが、容積も小さそうですし吐出口の形状が液体用には見えないので砂ではないでしょうか?

>>コメントに多謝です。・・・たぶん、新しい記事を早く出せ! との督促ですよね(笑) 年末から種々あって、ここのところピッチが落ち気味なことをご勘弁ください。【ワークスK】

投稿: YUUNO | 2011/01/19 11:31

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