バックウッズ社製キットを利用したOn30蒸機
まあ、スイス型も面白かったのですけれど、ここでは、山田さんが森林鉄道風に加工されたバックマンのOn30ゲージ(1/48、16.5㎜軌間)モデルをご覧いただきましょう。
まず2トラック・シェイです。
次は、クライマックスです。
いずれもイギリスのバックウッズ・ミニチュアーズ社のキットを用いて改造とのことです。
ホワイトメタルのパーツを瞬間接着剤で取り付け、バンカーの薪は割り箸で、人形はプライサー製とおっしゃっていました。
排気音を響かせ、鐘を鳴らして2mの線路を滑らかに往復する様子は、非常に魅力的です。
トレーラーも揃っていました。 あとは、バラストを撒き、樹木を植えて‥‥(笑)
ところで写真は、カメラを卓上に置いて30秒露光としたり、ストロボを焚いたりと苦労していたら、500W相当だというLED照明をお貸しいただきました。
ナローについては、ドイツ語ですけれど、このサイトが参考になるそうです。
真ん中が山田さんで、左は、スイスで撮影した美しい写真を披露された堀越さん、右は、イモン発売のC11を持参されてレイアウトの夢を語られた片岡さんです。
【追記】模型店に組立を依頼していたダージリン・ヒマラヤ鉄道Darjeeling Himalayan Railwayのモデル0-4-0ST "B" Classが完成したとのことで、山田さんから写真を送られてきました。Backwoods Minituresの製品で、1/76の009ナローです。日本ではメディカルアート他が扱っています。
また、古いファンには川端末男氏のOスケール・ナロー(16.5mmゲージ)が有名ですが、これを2010年3月30日に大阪交通科学博物館で開催されていた展覧会でご覧になられたとのことです。
このモデルはTMS誌1958年3月号に発表されたもので、1965年4月発行の「変わった車輛30題」に再録されています。次は後者のグラフ頁です。
そういえば杉山模型からも発売されましたね。
なお、直ぐに楽しみたいという方には、キャノンがペーパークラフトを提供しています。これ、印刷枚数がA4用紙21枚で、説明書が22頁と結構大変なのですけれど‥‥2011-09-21
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