国鉄貨車:天賞堂ベークライト製発売とTMS誌
まず最初は予告で、発売の前年という1956年5月増刊号です。「プラステイック製、日本型2軸貨車数種、近日発売、ご期待ください」とあります。
次が同年12月号で、ワム50000が登場しました。スペースは1ページ大です。値段表示はありません。トラ4000とワフ28000は、文字だけです。
同じ号のミキストでは、“まくらぎ”会東京の勾配付レイアウトを、中村立雄氏の手になる鉄道模型社のED16がカワイのモーターL5を2台積んで、52両の2軸貨車を牽引したという話に続けて、「これからの16番は牽引力の研究にも目を注ぐべきである。折も折、2軸貨車も天賞堂の新製品が発表され、客車も貨車も長編成を待っている」の文があります。
翌57年1月号も予告です。
そして2月号が、「発売中」となりました。ワム50000とワフ28000です。
同じ号の製品紹介は、見開き2頁のスペースもさることながら、常連寄稿者5氏と山崎喜陽氏による座談会などと、異例中の異例のスタイルとなっています。
これが、当時のモデラーの意識を反映していて面白いので引用します。
皆さん、まくらぎ会のメンバーですから、口さがなく、本音が出ているようです。掲載しているほうも商業誌というより、どちらかといえば同好会誌のノリですね。
ここに示された思いこそが正に、このシリーズの命運、売れ行きを支配したのでしょうか。
座談会の冒頭に「黒はベークライトの車体、濃灰色はプラスティックス」とあるところが理解不能ですが、まあベークライトは、こういう成形には向かないと思うので、単なる思い違いなのでしょう。
たぶんエボナイトはプラスチックという認識ですね。
この材料は、樹脂は樹脂でも石油化学製品ではなくて、天然ゴムから出来ているのだそうです。ですから、合成樹脂という言葉は不適切とのことですが、じゃあ、何て呼べばよいのか。天然樹脂でしょうか。プラスチックは両者を合わせた言葉の様です。
ただしTMS誌上では、以降も“エボナイト”の文字が一切見えないので、それを我々がどこから認識したかは疑問の残る点です。
また表記は「プラスティックス」の他に、広告では「プラステイック」、「プラスティック」、「プラスチック」と揺れが見られます。
3月号は、Cタンク(キット1600円)が2両を牽引する写真です。
4月号がトラ4000です。
6月号は、この記事の冒頭に掲げました。Cタンクが牽引する3両です。
8月号には、ツ2500です。この写真はだいぶ修正されています。
そしてレ2900が12月号です。車番のほか、票挿し、手すりやハシゴの塗装が剥がされています。
書き出しで「レ2900という最もポピュラーな形式」というところには、羨望を感じます。
私の意識は、希少型式以外の何ものでも無くて、どうしてこういうプロトタイプを選んだのか。樹脂製の特性を生かせる型式を選んだのかな、という辺りでした。
ナンバーの曲がり云々は、「えっ、そこまで指摘するか!」と驚きます。
今回のモデルでも改善されていないのですけれど、「まあ、この程度なら許容範囲」と考えていました。
これを先に読んでいたら、削っています。
“ねずみ色に近い銀色”が妙に気になります。
なお、レ2900の詳細図は、TMSスタイルブックの1948年版に載っているとのことで、たぶんそれが1967年刊「日本の車輛スタイルブック」に再録されているのだと思います。
このヒンジの形が長方形で、天賞堂モデルとは異なる点が以前より疑問だったのですが、TMS誌57年8月号に三角形ヒンジの図がありました。
これは昭和19/1944年3月の「まくらぎ通信」から一部修正とのことです。こういった図や、当時はポピュラーだったという実物を参考にして天賞堂は製品を作ったのでしょう。
記事自体は中村立雄さんという方の「国鉄型冷蔵車」で、冷蔵車の製品で唯一だったという鉄道模型社のレキ1から改造するものです。0.5mm厚だという側板はたぶん、エッチングでスジを付けています。
その後は、4年後の1962年が凸電EB10の発売で、1月号に予告、11月号で値段発表、12月号に製品紹介となっています。
さらに3年が空いて、1965年4月号にトムフ1です。ただし、表紙裏という同店の定位置はEF62と151系で、こちらはページの中ほどです。
トムフ1の製品紹介は次の5月号です。
無蓋部分の内側にもディテールが付いていることや、カプラーのビスが車体と下まわりの組立を兼ねていること、その下まわりにドロップフォージングの軸受がハンダ付けされ、ステップとブレーキシリンダーが付いていると書いています。
また、従来の5型式は値段改訂だとして、ワム50000が480円、トラ4000が460円、ワフ28000が550円、ツ2500が520円、レ2900が540円とあります。
そして発売開始から53年後の今日、ネットを検索してみると、未だに売られているのですね。
天賞堂自体のHPには無いのですけれど、あちこち当たってみると、税抜き価格は、ワム50000が3,800円、レ2900が4,750円、トラ4000が3,800円、ツ2500が4,275円、ワフ28000が2,275円などとなっていて、トムフ1はありませんでした。
当方の加工したレ2900と、ツ2500もご覧いただければ幸いです。
【追記1】とれいん誌1993年7月号裏表紙の天賞堂広告には6種類が出ていました。この頃はまだ幾分安価です。なお、スリークオーターの構図では床下がスケスケですね。2011-12-08
【追記2】小林義和氏のコメントの中に出て来る"とれいん"誌2010年7月号記事の冒頭部分を示しておきます。「時代を創った模型 第19回 天賞堂製エボナイト車両群」
この記事の中で、材質探求のカギを握ると考えられるモデルが、日本型貨車に先行して発売されたアメリカ型のNYCヘビーウエイト客車です。ダブル・ルーフ、パネルサイドのコーチとバゲージだというのですけれど、記事には奇妙な矛盾があります。つまり、冒頭では「側板・妻板をエボナイトで作り、木製床板、木製屋根と組み合わせ」と書いているにもかかわらず、文末では「上回りを一体にし床板もエボナイト製として組み合わせ」となっています。製造がニューワンであることは同一です。「パネルサイド」も意味が不明です。2014-07-19
【追記3】次は、TMS誌1952年2月号p67の天賞堂広告で、NYCスタンダード・コーチとバゲージです。「プラスチック製」と書いてあって、天賞堂自体の現在の記録がエボナイト製としていることとは矛盾していますが、まあ混同と見做せます。
ちなみに両車の資料は、当時のKakmbach社の図面集に掲載されていて、その元ネタはMR誌1938年10月号p430-431。図面は他にB&OやSP、CP Railもあったけど、NYCだけが2軸台車を履いていたというあたりが製品のプロトタイプに選ばれた理由なのでしょう。んっ、図面はトラスロッド?で、写真は魚腹台枠。そして製品も魚腹台枠。2014-08-02
【追記4】NYCスタンダード客車の広告は、JC Modelsというところが見付かりました。
材質についての記述が無いものの、形態はそのものズバリです。
"Silver Sides"は、この発売元のブランド名なのでしょう。アルミ板で、全く別物という可能性が大です。
他に丸屋根のPRRなどや、Oゲージを発売していてヤヤコしくなっています。
この製品の経緯をたどると、まずMR誌1952年7月号から10月号が文字だけの無愛想な内容です。
次は、同年11月号で、バゲージ。製品紹介はコーチを含めて見つかりません。
同年12月号がコーチだけれど、N&Wの61フィートだから違いますかね。
翌1953年1月号がようやくNYCの70フィート・コーチです。
あとは、写真無しで7月号まで続き、8月号からはJC Modelsの広告自体が消滅してしまいます。HOseeker.NETにキット・バージョンの説明書がアップされていてサイドの材質はやはりアルミ板でしょうか。2014-08-06
【追記6】このNYC客車をodakkerさんが入手されました。散財日記。車体はエポナイト一体成型、下回りはプラスチック製。床板と車体とは釘?のようなピンでとめられているので分解はできない。台車はダイキャストで軸バネ可動とのことです。
なお、MR誌75年分のDVDでエボナイト製モデルを検索したものの、皆無でした。まさか、このニューワン製品が世界で唯一なのでしょうか? はたまたベークライトの間違い? 2016-06-09
【追記5】ベークライト貨車の軸受可動化の記事を、小林義和氏がTMS誌2015年3月号p88-91に執筆されました。その中で、材質の件にも触れられています。
なお、軸箱可動の方式を「イコライザー」とされましたが、当方の見立ては「基本的には軸バネ式で、各軸毎に左右をイコライザーで拘束」というもの。2015-02-22 ⇒⇒この程度の理屈でシマイのはずが、ネット上では喧々囂々。ゆうえんこうじ氏のブログ「汽車をつくる」に少し詳しく説明しておきました。結局皆さん、難しく考えるのがお好きなのでは‥‥‥2015-03-07 ⇒当ブログではここ
【追記6】貫名英一氏に、エボナイトの出典についてご教示いただきました。まず、とれいん誌1989年12月号では、天賞堂2氏の対談で、新本秀章社長(秀雄氏の長男)が「(国鉄型貨車)は、エボナイト」と言い、三浦慶一取締役が「(エボナイト)は最初、NYCのスタンダード・コーチとスタンダード・バゲッヂ」と継いでいます。また、2000年発行のTenshodo Bookにはエボナイト製として、Old-Time Combine(初代)、NYCコーチとバゲージ、EB10、国鉄貨車6種にその記載がある……とのことです。
貫名氏は、然るべき科学的な手法で確認するつもりといわれ、結果が待たれます。2017-02-20
【追記7】RM誌1987年10月号p94に、松本吉之氏の「鉄道模型考古学 凸電機物語Part 1」を見つけました。「ベークライト製」との記載です。そして同氏のRMM誌1996年7月号p35では「(貨車は)エボナイト」となりました。2017-06-28
【追記8】ブログ"Brass Model Collection of Kevin"に、スタンダード客車が登場しました。2018-10-24
【追記9】とれいん誌2019年7月号p94の「B級コレクター道」に、日本型貨車の材質がベークライトであることを確認と出ました。「赤外線吸収分析、SEM-蛍光X線分析、ガスクロマトグラフィー、顕微鏡による観察で、ほぼ材質を特定」だそうです。2019-06-20
【追記10】引き続いて、とれいん誌2019年8月号p94の「B級コレクター道」に、NYC客車もベークライトと書かれました。PFMの輸入記録と価格表に記載が見つからないので、「国内限定販売だったのかも」とあります。2019-07-24
【追記11】セルロイド製古典客車が1952年に発売されていました(とれいん誌2019年9月号貫名英一氏)。製造はニューワンで、発売が天賞堂です。ベークライト製NYC客車とどちらが早かったかは分かりません。>>第7次掲示板 2019-09-10
Model Railroader誌1953年1月号より引用
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コメント
英語の文法上は、形容詞 +"s"で集合名詞になります。
アメリカでは1960年頃までは "made of plastics" という表現が標準的でした。
また、日本では10年遅れで、1970年頃までに出版された書物には「プラスティックス」という表現が普通です。
その後、言葉は進化し、"plastic" が名詞に転用され、日本語もそれに習いました。
このように形容詞が名詞になるような言葉の進化はいくつかの例があります。
>>御教示、ありがとうございます。モノと言葉が登場して間が無い頃で、日本語に未定着だったための表現のユレと考えていましたが、それだけでは無かったのですね。【ワークスK】
投稿: dda40x | 2011/11/02 23:43
栗生弘太郎さま
以前MR誌のバックナンバーを引き取っていただいた小林義和です。
精力的なご活躍に敬服をしています。
突然ですが、天賞堂の日本型2軸貨車のエボナイト説に反論させいただきます。
栗生さんは、TMS1957年2月号の製品の紹介記事を引用して、「座談会の冒頭に『黒はベークライトの車体、濃灰色はプラスチックス』とあるところが理解不能ですが、まあベークライトはこういう成型には向かないと思うので、単なる思い違いなのでしょう」と言われていますが、そのあとでは、「ただし、TMS誌上では、以降も"エボナイト"の文字が一切見えないので、それを我々がどこから認識したかは疑問が残る点です」と書かれていて、多少の疑問を抱きながらエボナイト説を採られていることがうかがえます。
私がエボナイト説を否定する理由は二つあります。
まず、エボナイトは耐熱性に乏しく、ハンダこてを当てれば容易に軟化変形するはずです。この2軸有蓋貨車の床板を外すと、内部に三角形の補強梁がありますが、ここをハンダこてで加熱しても軟化変形の現象は見られません。
第2の理由は燃焼実験の結果です。前記の三角の補強梁の一部をニッパーで欠きとってライターで火をつけると、焔が収まった後に炭状の燃えさしがのこり、やがて灰になります。炭状のものは、ベークライトにフィラーとして練りこまれていた木粉によるものです。燃焼時に石炭酸臭とホルマリン臭がするはずですが、サンプルが小さすぎて、これは確認できませんでした。
これに対して、エボナイトは燃やすとひどい煤(スチレンの場合と同様)がでて、ゴム特有の燃焼臭がするはずですが、エボナイトの現物が手に入らなかったので、確認できませんでした。化学分析をすれば動かぬ証拠を捉えることができますが、その手段を持ち合わせていません。
私が購入しなかった、トフ、EB10を除いてすべてベークライトでした。フェノール樹脂(ベークライト)の成型も、エボナイトの成型も加圧加熱成型をするそうなので、同じ金型で、どちらでも成型できるのかもしれません。とすれば、私が購入したのと異なる時期に製造されたエボナイト製品が無いとは言い切れないことになります。
エボナイト説を決定付けたと思わせるのが、「とれいん」誌2010年7月号に掲載された波多野茂さんの「天賞堂製日本型エボナイト車輛群」の記事です。この方は、天賞堂の顧問をされている方だということ後に知りました。最も真相を知る立場にいる方がなぜ誤認をされたかが不可解です。もしベークライト製のものとエボナイト製のものとが存在したことをご存知だったならば、そのことについて触れなかったことも不親切だったと思います。
私は波多野さんの記事が出る以前からエボナイトではなくフェノール樹脂(ベークライト)であると理解していたので、なぜTMSも、天賞堂もエボナイトでは無いと主張しないのかと不思議に思っていました。天賞堂の身内の波多野さんがエボナイト説を唱えるのであれば、それも当然と思い至りました。
なお、栗生さんは、「ベークライトは細密成型には適さないのでは無いか」とされましたが、Nationalの(二股)ソケットなどでは商標がくっきりと表現されていたように記憶していました。
丁度具合が良いことに、ピッタリの例がブログ「徳島鉄道風景: - Blogzine ブログ人」6月1日付記事にありました。NationalとHitachiのソケットの写真が載っています。このソケットは電球を取り付けるためのもので、耐熱性の点で、エボナイトということはあり得ず、フェノール樹脂に間違いありません。
エボナイト説が修正されたとしても私には何のメリットもありませんし、製品の存在意義に影響を与えるものでもないとは思いますが、正しい情報が伝わることを願っています。
>>定説を引っくり返すご指摘に驚いています。当方としても、TMS誌の記事などとの整合に一々納得することばかりです。
なお、天賞堂自身の製品一覧で50年代の1952年に、“エボナイト”製のNYC客車を製造した旨の記述があります。ただ、日本型貨車やEB10については全くの空欄です。
他の方々にも是非、検証していただきたいと存じます【ワークスK】
投稿: 小林義和 | 2014/07/19 10:38
栗生弘太郎さま
日興エボナイト製造所から提供して頂いたエボナイト試験片で確認試験をしました。 ハンダコテを当てれば軟化溶融し、ライターで火をつけると花火のようなオレンジ色の弾けるような焔とともに盛大に煤を出して燃え、焔の基部は溶融状態でした。
天賞堂の国鉄型貨車から欠き取った試料にライターで火をつけると、なかなか焔を出して燃焼する状態にならず、焔が出ても、ライターの火を遠ざけると焔は消え、煙だけが出る状態となり、基部は木炭または線香の火のような状態でした。これにより、少なくとも私が持っている天賞堂の国鉄型貨車はエボナイトで無いことが、はっきりしました。
同社が模型車体の製造に関与したかどうかは、記録が残っていないため回答できない旨、代表取締役遠藤智久様からご返答をいただきました。
同じ金型でベークライトと、エボナイトのどちらも成型できたとすれば、両者が存在する可能性も否定はできませんが、疑問です。
入手したエボナイト試料の一部(少量ですが)を別便でお届けします。ぜひ天賞堂の国鉄型貨車の内部から試料を欠きとって両者の燃焼試験をやって見てください。いわゆるゴムの燃焼臭はしなかったのですが、天然ゴム由来で無いエボナイトであるためなのかもしれません。
>>確かに、エボナイトとベークライトがどういうものなのかが、まず肝心ですね。それと、とれいん誌2010年7月号以前にエボナイトと書いている文献を探しているものの、未だ見つかりません。どなたかご存じないでしょうか。
なお、日興エボナイト製造所のサイトで「エボナイトの利用例」のページに鉄道模型とあるのは、伝聞という解釈ですね【ワークスK】
投稿: 小林義和 | 2014/08/02 15:23
栗生弘太郎様
日興エボナイト製造所に対して鉄道模型の製造に関与したかどうかを質問したところ、同社に記録が無いため回答できないとの返事をいただいています。ですから伝聞だと思います。
投稿: 小林義和 | 2014/08/05 20:19
古い模型は懐かしく、懐かしさゆえに「語る楽しさ」も複層的に備えているように思います。
天賞堂のプラ貨車の材質は、私もエボナイトだと思っていました。TMS239号「ワムからデワに」という加工記事の文中で、片野正巳さんが「プラといってもエボナイト系ですから、面白いようにシャリシャリ切れます」と書かれていたからです。
戦前のレコード盤(78回転のSP盤)はエボナイト製で重くて割れやすかった、とは当時を知る世代の人たちからはよく聞いた話ですが、天賞堂の貨車は刃物を立てても割れやすかったと感じたことは一度もなく、その時は「多分戦前よりも品質が向上したのだろう」と類推しました。
ビートルズの「エボニ―&アイボリー」の歌詞を知って、エボナイトは「黒い樹脂」という程の意味かと思いました。
「TMS誌上では、以降も“エボナイト”の文字が一切見えないので、それを我々がどこから認識したかは疑問の残る点です」「とれいん誌2010年7月号以前にエボナイトと書いている文献を探しているものの、未だ見つかりません。どなたかご存じないでしょうか」とのことでしたので、今更蒸し返すのもきぶっせいと思いつつ、お知らせいたしました。
>>御教示多謝。1968年(昭和43年)5月号p338ですね。この“エボナイト系”の“系”が意味深ですけれど……【ワークスK】
投稿: もとまち | 2015/06/09 23:07