関西旅行1973年5月
なぜか最初に梅小路蒸気機関車館を訪問しています。 ただし、蒸機が写っている写真は、転車台を背に友人にシャッターを押してもらったこれ1枚だけです。
ここは前年の72年10月10日に開業したばかりで、どういう風に保存されているか、というような興味だったと思います。写真が必要になれば、そのときに再度来ればよいと割り切ったのでしょう。入場料は100円でした。
DF50573です。こういう活きている機関車の方に興味がありました。
DD541も車体の汚れ具合から見て、現役です。「機関区」の部分にいたのでしょうか。他にEH10も見ました。こちらも本線上をバリバリ走っていた頃です。
次の客車は?
5月4日、金沢から急行で大阪駅に着き、地下鉄御堂筋線で淀屋橋。京阪の1920に乗車して京都三条に降りました。
ガラス越しに見える電車は、右が4番線で各停2000系、左が3番線の本線急行5001編成です。5000系は第1編成だけ庇が小さいので区別がつきます。
翌5月5日の朝は川崎重工兵庫工場に出向きました。友人I氏のお気に入りの場所だとのことでした。
京阪3000系は3次車です。よもや、この電車に深く関わることになろうとは!
EF66は当時、一体どういうものかと訝ったのですが、鋼体の溶接後に歪み取り作業を終えた姿ですね。他にEF64がいました。
国鉄381系です。私鉄では神戸電鉄の車が台車付で置いてありました。
新幹線は群を抜いて大量に製造中でした。その中に写真の様な、それまで見たことのなかった車体が1両だけあって、興味を惹かれました。200系でしょうか?
次は須磨浦です。
国鉄EH10の牽引する貨物列車は、逆光なのが残念です。
153系の新快速で、当時、私が憧れていた電車です。
クモニ83の単行などと、今では考えられない長閑な風景です。
この頃は阪急も須磨浦公園まで乗り入れていた。阪急と阪神が皆、クーラー付だったのが印象的でした。 それが珍しかった頃です。
山陽電車にクーラー付は見ませんでした。
大阪駅のオユ143です。
阪和線へ移動して、鳳駅です。
近鉄難波駅ではビスタカーです。
2248は回送列車です。
この後、近鉄奈良線、京都線経由で京都駅に出ました。
次は京都駅の夜景です。この年の3月に153系が投入されて、新快速が15分ヘッドとなったばかりでした。
今から思うと、もう少しシャッターを押していたらと悔やみます。ただ、フィルム代がバカにならず、電車賃だけでやっとでした。
なお、なにぶんにも大昔にスキャンしたものゆえ、フィルムが埃だらけで、お見苦しい点はお許しください。
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