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2012/11/13

南海高野線九度山駅の寸景

A brief stop at Kudoyama station of Nankai Koyasan line

 九度山は「くどやま」と読む。何で知っているかというと、郷土の英雄である真田幸村が蟄居させられていた場所だからだ。
 和歌山から奈良へ抜けるついでに寄ってみた。もちろん、南海電車高野線の駅の方だ。【画像はクリックで拡大】

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Kudoyama_yahoo1

 Yahooの航空写真で橋のたもととなっている五叉路では迷ってしまったけれど、駅に続く細い道をなんとか上がれた。この写真でもわかる通り、付近には高低差があって地図だけではイメージが掴めない。

 雑誌などで見覚えのある駅舎が目に入ってきてホッとする。うまい具合に駐車スペースが空いていて車を置くと、踏切が鳴り出した。そして、冒頭の「こうや号」が撮れた。

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 駅の北東に軌道基地があって、その南東を通る小高い小道から全貌が見渡せる。カメラ(ソニーα55)のスイング・パノラマという機能を使ってみた。

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99dsc00312 極楽橋行の各停が通過したが、カメラの設定を自動のままにしていたらブレてしまった。シャッタースピードは1/100秒で、夏の正午過ぎとはいうものの日陰は少々暗い。

 さらに北東に進んで、線路を跨ぐ陸橋を渡る。次は、その上から駅方向を眺めたもの。歩いてきた土手の斜面にブルーシートが掛かっている。

99dsc00320

 橋の上から東側(橋本寄)は、電線が邪魔をしていて絵にならない。

 各停が戻ってくる時刻が近づいたので、駅の南西、極楽橋寄に行ってみる。
 ここにも陸橋が架かっている。冒頭写真の赤い鋼橋だ。上手い具合に架線柱が向こう側で、逆光気味だが、バックがいい。どこかで見たアングルか。ここから先は山の中ということがよく判る。

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 そして次は、振り返って、駅を出発するところ。横に渡されたビームとビームの間に上手く入れるのは結構難しい。

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 撮影は今年2012年の8月10日。昼のほんの20分ほどだった。駅についてはウィキペディア日本語版に解説がある。

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コメント

★ ワークスK様
  いつも記事を読ませていただいています。

  今回の九度山駅の軌道基地パノラマを
  観て、過去の画像を引っ張り出しました。
  記事にアップしました。単なる画像貼り付けですが、、

>>早速、拝見しました。近くで見ると保線区らしさがよく判るんですね【ワークスK】

投稿: SDTM | 2012/11/17 18:26

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