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2013/09/08

アサーン40'ボックスカーの床板交換

Repracing the underfloors of Athearn's 40' steel boxcars to Accurail's ones

 いろいろとキットの使い回しをしているものだから、アサーンの床下が数両分足らなくなってきた。
 で、これだけ売っていないかと探したら、Accurail社の直接販売サイトにあった。出来映えはアサーンとは月とスッポン。弄るのは、例によってガラクタ。【画像はクリックで拡大】

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 ブツは、古い40フィートのスチール・ボックスカー。

 購入した床板自体は、幅で0.5mm、長さで1.5mmほど大きく、現物合わせで削る。ピッタリ填め込んで、取付ネジを不要としたいので、慎重に。車体の内側面下部で、床板が段差に乗りかかる部分には、床板側に1.2×1.2mmの自作プラ角棒を貼り付けた。車体全長でなくても構わない。
 出入り口への差込ツバ部分は1.2×2mmを貼り付けて気長に調整。(つぎの写真は、床板の並べ方がまずかった。申し訳ない)

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14dsc07808 このツバを塗装しないと、ドアを開けた時に右のように白く見えてしまう。もちろん、当社はこのまま。
 気になるなら油性ペンで黒く塗ればよい。黒色のプラスチックを使う手もある。

 ウエイトは鉄板50gを追加。これでNMRA推奨値の110g。アキュレールでも売っているけれど、ホームセンターで切り出してもらったもので十分。

 次は、セットに含まれる、床板以外のパーツ。ビスが4本入っているところに注目。台車中心ピンとカプラーにこれを使えということ。以前は、下のモールドの中央に見えるプラのピンを押し込んでいた。カプラーは、フタにピンのモールドが付いていた。まあ、外れ易いんだろう。

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 それと、この写真の上のモールドがブレーキ・リギング。ポリアセタール(POM)だから接着剤は利かないけれど、2か所の孔に押し込んで取り付ける。真横から透かして見れば乙なもの。パーツとしても売っている。けど、ふにゃふにゃ。(50'用と古い40’用の床板には、取り付けるための孔が無い。0.032in(≒0.8mm)の孔をあけ、瞬間接着剤で固定っていわれてもなあ。確かセメダインPPXが‥‥)

 次の写真は、奥がアサーンのままで、手前がアキュレール交換済。横梁の位置が外板凸部と少しずれている。台車中心ピン間隔が1mm長い108.5mm。横から眺めるだけなら判らない。左寄妻面に手ブレーキ・ハンドル。
 両者の機器配置が完全に対称。アサーンはこの間違った製品を50有余年、売り続けている。

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 次は、床板が妻板下部から少しはみ出ているところ。

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 レールに乗せて較べたら、ほんのわずか高くなっている。高さ調整用のスペーサーは、1.2mmではなくて、1.0mmが正解だった。それなら出入り台のツバもジャストフィットとなる。ただし、妻板下部のカプラーポケットとの干渉部分を削る必要がある。
 台車は、アキュレールから同時に購入したアンドリュースで、12両分セット。

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 この床板を、同じアサーンの40'ハイキューブ・ボックスカーにも取り付けてみた。こちらは、横梁の位置は無問題。時代的には合致しないかも。アサーン純正よりはマシ。

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 台車は、Exactrailの70トンS-2タイプで、側梁がスイングする。我が国ではお馴染みだが、アメリカ型では珍しい構造。車輪のタイヤ幅は0.080"のセミスケールで少し薄い。
 そのまま取り付けても、カプラー高さはドンピシャ。

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 この製品自体の詳細は、「珠玉のミニ・ハイキューブ・ボックスカー(1)」に書いている。

 ついでにカプラー解放器を取り寄せた。"Switchman"という名前だという。先がプラス・ドライバーのような形をしていて、カプラーの噛み合っている真ん中に差し込んで、捩じったり、押し込んだりしていると外れる。全体の姿は道床の手前に置いてある。胸のポケットに差し込んで持ち歩くのだろう。12本セットだった。

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 以上のパーツは、アキュレールのサイトから注文できる。1週間ほどで届いた。

 モデルは、またガラクタボックスにアップしている。一方、アサーンの床板をそのまま使う方法はここ。読み易いように少し書き換えた。

【追記】カプラー解放器は、同様のものがケーディー社からも発売された。ナックル・バネ保持具と兼用で、どちらがどちらか、間違えるのは必至。品番241 "Dual Tool" Manual Uncoupling Tool & Built In Spring Pic。2015-12-30

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コメント

画像の40'ハイキューブは個人的に気になります。丁度、仕事絡みで小松製作所様と縁がありまして、、、
あわよくば、入手してウチの貨物列車にとも思いましたが、40'では、、、

>>確かにこのカラーリングは美麗。一般に出回った商品ではなさそうなので、モデル自体を入手するのは難しいはず。でもインクジェットプリンターでデカールが作れるから、50'でも86'でも思いのまま‥‥【ワークスK】

投稿: あっしー | 2013/09/13 21:01

このカプラー開放器、imonカプラーとかナックル可動式の連結器でも使えるのでしょうか?

>>実はこれ、Oスケールのケーデイーにも使えます。ただし、向こうの連中は同じようなものを自作していました。野球のホームベース形に切り出したプラ板を棒の先に接着したショベルみたいな恰好です。先端の断面を強いて蝶ネクタイ形にする必要は無いようです。イモン・カプラーもそれで確かめられたら如何でしょうか【ワークスK】

投稿: ゆうえん・こうじ | 2013/09/25 09:13

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