神戸市立青少年科学館「鉄道模型とあそぼう」
前回紹介の路面電車は、表題のイベントで撮影したもの。これは、阪神大震災の復興を願って始められ、今年が第18回目だった。
2月8(土)、9(日)、11(祝)日の開催で、多くの来場者を集めたものの、来年は無理かもしれないという噂を聞いた。それで、全体の様子を記録しておこうと思い立った次第。
右はそのチラシ、裏面は掲示板に。【画像はクリックで拡大】
まず、戸外で行われていたミニ列車の乗車。牽引は神戸電鉄6000系。
入口受付に飾ってあるのは、かつての神戸市電の花電車で1/45。制作と寄贈は松井正史氏。2枚目は2011年の撮影。(同氏のサイト:音楽付) 冒頭の建物も2011年撮影。
エントランスホールでの展示は、今回の特別企画でNゲージで見る働く車両たち。これが「線路まもるくん・はるかくん・みはるちゃん」なんだろう。
代表的列車の写真パネル。これ以外に鉄道各社やメーカーが物販ブースを出していたが、最終日の11日は無し。
地下階ではNゲージの体験運転。これが「クラブ・グリーン・シグナルズ」というグループかもしれない。
科学館で開催の教室で子どもたちによって制作されたジオラマの展示。
大盛況だったプラレール。
屋上には地元、ポートライナーを模した乗り物。
他に本物の浮上式リニアがあって、20メートルほどの長さを行ったり来たりする仕掛け。ただし、数年前に故障したとのことでシートが掛けられていた。製造所銘板は「JR北海道 苗穂工場 平成元年」。んっ! 北海道?(ウィキペディアによれば、「永久磁石による反発式磁気浮上で1989年から2007年まで運転されていたが、制御装置が故障して代替部品の調達ができなくなり引退」。最晩年に実際に乗った方の報告によれば、その頃は「職員が人力で車体を押し出すという、前代未聞の『人力マグレブ(磁気浮上式鉄道)』」だった由)
4階の特別展示ホールではまず、HOのGTCゼネラルトレインズクラブ。
次は日本トロリーモデルクラブ
Nゲージは、Group 9 Kansai。
さらに神港学園神港高等学校鉄道研究部。
最後は、OゲージのJORC関西。2枚目は2012年の撮影。
来年以降も続けてもらえれば、みんな喜ぶのに‥‥。
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コメント
近鉄の黄色い事業用車は「はるかくん」ではなくて「はかるくん」ですね。
軌道検測車なので「測る」君というわけです。
>>コメントありがとうございます。モワ24系ですね。実はチラシ裏面に‥‥(笑)【ワークスK】
投稿: YUUNO | 2014/02/19 02:57