嵐山電車は春待ちモード
阪急を降りて地上に出ると、目の前に嵐電の駅舎。この黒い看板は気に掛かる。
券売機で乗車券を買う。全線均一200円は、消費税が上がったけれど、そのまま。百円玉1枚が詰まってしまい、係員の手を煩わせる。
電車に乗り込むと、荷棚が造花で飾られている。ああ、北野天満宮の宣伝と、直ぐに合点がいく。電車の正面を確認すると案の定、冒頭写真の様にマークが取り付けられている。
西院(さい)車庫には、江ノ電号(631)が停まっていた。その陰はレトロ調電車。
太秦広隆寺(うずまさこうりゅうじ)で降りる。
夜に要件が終わって、乗車は帷子ノ辻(かたびらのつじ)。
北野線の電車が止まっている。ここから北野白梅町へ分岐している。
こちらは、映画村の円板を付けているけれど、Tully's Coffee号。ホーム上は皆、関係者。
教えられて天井を見上げれば、車内灯の蛍光管が半減している。荷棚も減っているかな。
嵐電の標準色は紫色になったんだろうか。「京紫色」と呼ぶようだ。
【追記】1年振りに太秦広隆寺。日曜の夕方5時前、乗ろうとしたら、この混雑。小さな電車だから積み残されて、次の電車になってしまった。写真は632号車「夕子」号。
同行者が言うには、「映画村の終了時刻」。それがわかっているなら単車じゃなくて、連結車を持ってこいよ。検索すると、「本日は16:30」とあった。2016-01-31
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