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2015/03/12

珠玉のミニ・ハイキューブ・ボックスカー(4)

Coupler-cushionizing projects, part 11: 40-foot High-Cube boxcars, manufactured by Bachmann

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イエローのUP車と、グリーンのBN車。カプラーポケットの厚さに注目。

 ガラクタとして転がり込んできた、バックマン社の40フィート・ハイキューブ・ボックスカー。
 弄っていたら、モールドの掘りが深いことに気が付いた。レタリングもシッカリしている。少し手を入れたら、我がコレクションに加えられるような気がしてきた。【画像はクリックで拡大】

 いろいろと驚かされた中で、一番はウエイトの鉄板。なんと3.2mm厚が入っていた。アサーンが1.5mm厚、36グラムのところ、倍の74グラムもある。

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 それと、床板上面への固定方法。こんな乱暴な構造は見たことが無い。

 台車を弄る必要性を確認するために、車体高さを測ると、ほぼ60mm。これは、車両定規プレートFが定める59.5mmにピタリ。恐るべしバックマン。

 床板下面は平面なので、カプラーポケットの取付は簡単。取付高さを出すために1mmのプラ板を噛ませばいい、と思いきや、プラ板が貼り付かない。もちろんリモネン系を使った。MEK系は効いた。こりゃ、ABS樹脂。

 ところで、ケーディー#242利用のカプラーポケットでは、悪戯心がムクムク。
 量産品は補強として1.5mmの添え板を使った(過去記事参照)。それが次写真の奥。

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 リモネンなら、これ、要らないんじゃないか。それが手前。
 普通MEKなら、何とも弱々しいところ。リモネンでは、全くの一体。こりゃあ、イケる。

 ただし完成してから、この構造の弱点として、フタが外れ易いことが判明。量産品が曲がりなりにもネジ止めできるのに、これは無理。
 そんなとき、あさもと氏よりコメントをいただいた。ケーディー#9の取付孔は、M2のタップが切れるほどに小さいという。これだ! 約2.4mm径のプラ棒を孔に埋め込んで、M2のタップ孔を開けた。そして超低頭小ネジのM2×3で固定。

 車体の材質も同じくABS。四隅のうち1か所折れているステップをどうしよう。いつもは、プラ板から切り出して、強力がウリのリモネンで固定していた。MEKでは外れる。
 ここだけ細くなってしまうけれど、AラインのタイプA、リン青銅製を使った。0.5mm穴を開けて押し込むだけ。手ブレーキ・ハンドルもMEKで修正。

 床板と台車枠にシルバーを吹いて組み立てる。おお、UPだ、と、しばらくは感動。
 ただ、ノッペラボウの床下面を塗ったって、線路に置けば効果は皆無。

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 この実車、側面のスソをシルバーとしている。MDCラウンドハウス車では、マスキング・テープで印刷を剥がしてしまった悪夢。同じテープで試すと、このバックマン車は大丈夫。恐る恐る貼り付けて、シルバーは筆塗り。
 まあ、なんとか、見られるレベル、と自画自賛。

 ところで、このサイドの印刷は、たったの3色。

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 MDCは6色なのに……。でも感じが出ている。"automated rail way"の文字が2色だなんて、注意しなければ気が付かない。
 シールド(盾)のエンブレムは、3つの版にズレがまったく無い。
 もちろん、販売対象が異なるけれど、こういうのは嫌いではない。

 なお、UP独特の書体は、"Cityof"とのこと。ネットにビットマップのサンプルが見つかった。Windows用のTureTypeがあればなあ。どなたか、ご存じないだろうか。

 さて、かつて組み立てたハイテク・ディテールズ社の2両(過去記事)も、プラ製ステップがナヨナヨ。こちらは同じAラインでもタイプC(ウォルサーズ・サイト)に取り換えた。

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