アサーンの40’ケミカル・タンクカー
モデルとしての問題は2つ。
1つは、重量が軽いこと。NMRA推奨の計算値110gに対して、ブルーボックス時代は金属車輪化しても70gだった。RTRとなり少し重い90g。まだ20g足らないけれど、ハシゴが接着されていて円筒タンクが分解できない。長大編成にしなければ大丈夫という実績もあるので、このまま。
もう1つの問題は、カプラーポケットのフタ。これが口を開いてしまう。次写真の左。
接着剤を使うと、まさかの時に交換ができない。回転軸のボス部分にタップを切って、ナベ小ネジM2×5で止めた。RTR製品は、ここまで。
1両残ったBrea Chemicals車は、シルバーのタンク体以外が塗装されていないブルーボックスのキット。奥のDuPont車は4年ほど前に再組立したもので、これを踏襲した。
手スリの曲げの甘さは、ヤットコで少しきつめに曲げ直し。(なお,手すり0.6ミリ径を細いものに替えると,支えから外れやすくなるので,止められた方が無難.2023-12-25)
未塗装部分が他車と不釣り合いなので、手スリとプラットフォームをシルバーに、下回りをブラックに塗装。
あとは、菱形のプラカードを2本、補わなければいけないけれど、またいつか。
記しておかなければならない点は、床下。ブルーボックスにしては“珍しく”正しい機器配置となっている。ブレーキ・シリンダーのピストン棒が、ちゃんと手ブレーキ・ハンドルを向いている。
プロポーションが抜群だし、構造自体もよく考えられ、現在でも十分に通用するレベル。ことによると、これだけは金型設計者が違ったのかもしれない。当然、新しいアトラスやインターマウンテンとは比ぶべくもないけれど、その分、安い。また手が出てしまいそうだ。
実車を調べると、概ね1970年代まで生き延びていて、BN線上を走ったという仮定が成り立つ。
SHPX 3246, E.I. DuPont Denemours & Co. 
GATX 77479, Brea Chemicals
GGMX 201, Sol-U-Phos
GATX 8184, Clinton Corn
GATX 31056, Baker's Chocolate
CSTX 39, Canada Starch
UTLX 77971, Hudson's Bay
NATX 12512, Pfizer
ACFX 90858, Domino Sugar (added on June 2, 2019)![]()
GATX 2605, Gulf Oil (added on July 27, 2020)![]()
コレクションはCascade Green Forever!に展示。
【追記】2000年に発売されたキットを組み立てたところ,カプラーが高くなった.台車が新しいタイプで,心皿が0.6ミリほど高いものだった.車体心皿は昔のままのモールド.そこで,旧BB用台車に取り換えた.台車写真のうち,左が取り外した新タイプで,右が適用した旧タイプ.本文中のRTRモデルの中にも高心皿台車がありそうだが,また何時か.2023-11-24![]()
GATX 75936, Aeron![]()
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