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2015/09/08

ウォルサーズのカプラー・アダプター(2)

Coupler-cushionizing projects, part 17: Walthers' Cushion Car Coupler Pocket, and Accurail boxcars

 アキュレールの50フィート・ボックスカーを4両、カプラー・クッション化することにした。面倒を嫌ってウォルサーズのアダプターを使い、あっという間に出来上がり。もちろん、抜かりはないはず……。

 あれっ? カプラーが高い……。【画像はクリックで拡大】

Dsc07387a

Walthersadaptor 既にMDCラウンドハウスの3両で上手く行っている(過去記事)。しかし、今回は0.5mmほど、みんな高い。なぜだ?!

 まる1日は茫然自失。
 冷静になって調べれば、アダプター自体が約0.4mm、上方向にシフトさせる寸法になっている。次の図でお判りいただけるだろうか。左上図(パーツ説明書)は天地が逆。

Pocket6

 アサーンやラウンドハウスは元々ホーンフック想定だからカプラー高さが低い。それを、これで改善するということなのだろう。
 ただし、説明書には言及が無い。

 対策としては、アダプター自体の取付を0.4mm下げればよい。リモネンという溶剤系接着剤を使うのだから、寸法減少を見込んで、0.5mm厚のプラ板を床板のポケットに敷いたらどうだろう。
 試しに1両、やってみた。

Adscf5445

 ブツはMDCラウンドハウス製のボックスカー。例の浮彫床板(上写真の左)を交換する。アキュレール製は、前後端を約0.5mmずつ詰め、両側を0.25mmずつ拡大した。

 もちろん心配は、床板とアダプターとの一体感。ジグを用いて接着した後、強度的な結合を目指して隙間をプラスチック片で埋めた。

Adsc07406

 結果は、片方の台車はピッタリだったものの、もう片方には心皿に0.3mmほどの座金を要した。何から何まで思惑通りに行くものでもない。

 ところで問題は、既にできている4両。上手い具合にアサーン台車(ブルーボックス用)が約0.5mm低くて、振り替えた。ただし、フランジが床下リブ(根太)に触り易くなるので削り取っている。

 一方、アキュレール台車を付けたアサーン車体は上がる。まあ、ガラクタ・ボックス収蔵車なので……。下シャンクのケーディー#27付を選んで、座板を撤去して中シャンク化を達成。どうにか損得勘定が合った(笑) この文章は多くの読者に意味不明。申し訳ない。

 今回のアキュレール床下加工は6両で、内4両は車体もアキュレール製。
 なお、ポケットを少し厚く見せるために、PRR車はフタに従前どおりの1.5mmプラ板を貼った。ATSF車からは1.0mmに変更し、全厚さを4.0mmとしている。

PRR 112479, Cushioned Car

 うぅぅむ、ペンシーの色は判らない。この"LD"は多分、Preco社のロード・デバイダーLoad Divider。

ATSF 14909, Shock Control, A Smoother Ride
Bdsc05848

 サンタフェは“スーパー・ショック・コントロール”を謳ったことが知られているけれど、それ以前の1958年から1961年までは単に“ショック・コントロール”だった。インディアン・レッドも難しい。

TPW 70109, Toledo Peoria & Western Railway

 アキュレール製品はツヤを落とし過ぎ。ウエザリングがやり易いのかな。

VTR 4126, Vermont Railway

 サイト見本ではTPW車と色味が異なるように見えたけれど、こりゃあ一緒。実車の屋根がメタリックという情報があるので、いずれ……。

SM 3371, St. Marys Railroad Co.

 これはMDCラウンドハウス・ボディにアキュレール製床板を取り付けた例。実車(RailcarPhotos.com)は、床下も車体と同じで真っ白。ほんと、どういう了見なんだろう。

MR&T 1027, Model Railroader

 こちらはアサーンのレールボックスで、スキームはフィクション。MR誌の関係であることは確かなものの、何時、何の切っ掛けで発売されたものかが判らない。

 このポケット・アダプターでの、ちょっとしたノウハウを過去記事で披露している。使われる場合は乞う御一読。

【追記】MR&T車を追加。2015-11-24

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