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2015/11/25

アサーンRTRの40フィート・ボックスカー(1)

Improving  a 40-foot boxcar of the Athearn's Ready-To-Roll brand

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 先日引き受けた山の中に入っていたモデルが、このアサーンRTR完成品。台車にアライド・フルクッションを履いたエクスプレス・ボックスカーというのだから、旅客列車に併結され、なおかつ1940年から1955年までしか適合しない。もちろん、当方の守備範囲を完全に外している。
 まあ、話のネタということで……(上下の写真は改造済)。【画像はクリックで拡大】

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12dsc08633 箱から取り出して最初に目の行ったところは妻面の表記。おおっ、高速台車、金属蒸気接続管および信号ホースを装備となっている。

 台車は、軸箱がちゃんとスイングしそうな雰囲気(別記事参照)。色も、車体のプルマン・グリーンに合っている。ブレーキシューの省略は残念。

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 レディー・ツー・ロールReady-To-Rollのこのボックスカーは、もちろん、車体高さが1mm高め。そう、既に一度、経験済み(過去記事)。

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 原因は魚骨フレームで、台車中心ピン部分が約1mm高いこと。ブルーボックス時代(次写真の奥)は、カプラーに下シャンクの#27等がメーカー推奨。これ、意外と知られていない。

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 標準カプラー(ケーティー#5等)を薄軟鋼板のフタと組み合わせたいという欲求なんだろう。
 ケーディー純正品ならポケットの天板が薄いので、車体を下げられる。

 やってみたかったことが、ブルーボックスの50フィート用魚骨フレームへの交換(実はこれ、大量に余っている)。この台車中心ピン部分が1mm低い約4mmで都合がいい。長さの切り詰めと共に、位置の異なる横梁を切り取って再配置。横梁端部を側板の目隠しと合わせなければならない。中梁は通す。

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 当然、1.5mm厚のウエイト鉄板をプラ板に置き換える(過去記事)。プラ板を黒色とすれば、塗装が不要。ついでに、ブレーキ機器を左右反転し、アキュレール製ブレーキ・リギングを追加(過去記事)。

 これで完成。

SLSF 149194, Frisco Line

 さらに手持ちの3両も改造。これらは純粋なブルーボックス。

GM&O 5523, the Rebel Route

N&W 53968, Norfolk and Western

L&A 15478, Route of the Southern Belle

 例によって、Cascade Green Forever!に展示。

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