福井鉄道2010年晩夏(4)赤十字前
この駅の東側にJRの福井操車場が拡がっている。航空写真を眺め回すと転車台やコンテナ・ヤード、九頭竜線(旧越美北線)の越前花堂駅があったりと面白そう。次の地図は、北を左としている。
ところが、ストリートビューで周囲をグルット回っても、無味乾燥。
次は唯一、面白かった「雪捨禁止」の立札。
実をいうと、40数年前にも来た。赤十字前が福井新だった頃。
操車場に泊っているはずの急行越前を撮影するため、といったら解っていただけるだろうか。上野・福井間の、信越線経由という夜行客車列車。帰省に常用したのは急行白山だったけれど、越前の方が車種のバラエティに富んでいた。特にスハネ16。
昼間に床下を拝みたいと思ったわけ。でも、周囲からは全然だめだった。
ペーパーでスハフ43とスロ62を作り始め、中村精密のプラスチック製ナハ10を買った。しばらくしてトミックスからスハネ16が出たけれど買いそびれた。TMS誌にこの編成の作例が出た頃には、完全に興味を失っていたっけ。残骸のまま朽ち果てるかな。
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コメント
越前ねぇ-。記録を見ると昭和50年の3月に高崎から金沢まで乗車してました。
もちろん座席車自由席でナハ10 2069の記録。
信越本線て10系座席が多かったような記憶が。
>>今では考えられないのですけれど、あんな椅子に何時間も座っていたんですね。しかも座席に有り付けただけで嬉しかったのですから……【ワークスK】
投稿: ヤマ | 2016/02/05 18:11
白山は昼行の客車急行として、最も遅くまで残ったものでしたね。昭和40年頃に何回か乗車したが、夏場などは軽井沢辺りまでの乗客も多く、大変な混雑でした。デッキに座って上野を出発、軽井沢で漸く座席にありついたことを思い出します。1等車も未だオロ61で、冷房はありませんでした。今じゃ線路もつながっていないなんて、昔は遠くなりにけりだなぁ。
>>信越線と上越線とで経由が異なっても運賃は一緒だったんですけれど、所要時間はどうだったのでしょうか。碓氷峠と清水トンネルとで、面白さは同じ?(笑)【ワークスK】
投稿: 宮崎 繁幹 | 2016/02/08 22:12