2017/04/18
2017/04/15
アサーンの40'グレイン・ボックスカー
Coupler-cushionizing projects, part 20: Reworking of Athearn 40-foot grain loading boxcars, 1 Roundhouse new model and 4 Blue-Box second-hand models
19世紀後半以降,穀物はボックスカーでバラ積みされるのが常だった.側出入口上部を4分の1ほど開けて内側に仮の木板を釘打ちする手法である.1960年代になるとカバードホッパーが台頭したものの,ピーク時にはボックスカーも運用され続けた.そんな中で1960年代後半,古いボックスカーの更新に合わせて,プラグドア上部にグレイン投入専用のハッチを設ける構造が西部の一部の鉄道で流行った.それがここに紹介するグレインローディング・ボックスカーである.1980年前後にはカバードホッパーが行き渡り,ボックスカーは穀物輸送の役目を終えた.
アサーン社は2015年7月にブランドを再編して、"Ready-To-Roll"の一部を"Roundhouse"へ移した。それらはブルーボックスと呼ばれる昔の看板製品だったから、競合していたMDC社のブランドでは違和感を覚えたものだった(高級路線がジェネシスGenesis、普及路線がRTR=Ready-To-Roll、前世紀レベル路線がRoundhouseといったところ。掲示板)【画像はクリックで拡大】
最近のコメント