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2018/04/23

MDCの40フィート・ボックスカー(5)

The latest versions of MDC-Roundhouse 40' AAR boxcar model were found ! probably......

Dsc09616

 うぅぅむ、衝撃の事実が判明した。ミッシング・リンクって、このこと。しかも、2つ。

 アサーン社ラウンドハウス・ブランドの40フィート・ボックスカーは、側引戸が車体一体モールドになっていたと先日お伝えしたばかり。それがMDC時代に既にそうだった。こりゃあアドレナリンが全開。【画像はクリックで拡大】

 1つはブルーのモデル。


Hobby Visions 2003, Las Vegas Show Car

 ラスベガスのホビー・ビジョンズという催しを記念したもので、標記から2003年の発売時期が確実。この2年後の2005年にMDCはホライゾン・アサーンへ統合されている。
 アマチュアの放出品なので絶対とはいえないけれど、キットのような気がしない。中詰物の形から判断してメーカー完成品だろう。

 もう1つはセントラル・オブ・ジョージア(CofG)。側引戸がMDC定番の格子タイプ(スペーリア)ではなくて、アサーンと同じコルゲート(ヤングスタウン)。


Central of Georgia Railway, Streamlined

 この広告をMR誌2001年11月号に見つけた。

MR2001-11p49
Nov. 2001 issue of the Model Railroader magazine

 「側面を新製して、ドアを一体モールド、かつ2種類」と書いてある。この時点で変更と判断できる。

 床下を較べる。一番奥がアサーン時代。

05dsc08916

 CofG車は従前どおり。ホビー・ビジョンズ車で、モダン・ボックスカー用に変化。

03dsc08923

 ルーフ・ウォークは両者とも木板。手ブレーキハンドルを含めて無塗装。

 そしてアサーン化で、ブレーキ機器3点セットが別付け、四隅のステップが車体モールドと一体となった。

 まとめると、次の経過。

1950年- オール・ダイキャスト
1963年- ダイキャスト・プラスチック混成
1978年- オール・プラスチック 以上は別の記事を参照

2001年- 側引戸一体化

2003年?- 床板変更(modern boxcar用流用)

2005年?- ブレーキ3点セット別パーツ化・ステップ車体一体化(アサーン合併後) 別記事

 事実は、下手な推量を遥かに超える。

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コメント

「1950年- オール・ダイキャスト」って、車体まで含めた全体がダイキャスト製ってことなんですよね?。バリ取り、終わらせるだけの根気が続くかなぁ、リーファーの床板のバリ取りだけでもかなり時間が掛かったような記憶があります。今となっては、些か懐かしい話です。

>>そうですね。車体の六面体を10個のパーツで組むわけで、少々怖い……(笑) 【ワークスK】

投稿: 松本哲堂 | 2018/04/24 18:39

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