エアースライド・ホッパー(5)2ベイ車の再増備
(1)パーツの接着で注意すべきは、②床板と③枠梁の間。車端のボルスター周りはもちろん強固に、そして中央の突起部分も忘れないように。
(2)ウエイト鉄板は厚手の両面テープで貼り付ける。床上面は少々凸凹だが、ならさなくても無問題。
(3)組み上がった重さは、キットのままではNMRA推奨値にわずかに足りない。車体長176ミリとして127グラムが欲しいところ、金属車輪化とケーディーカプラー化しても10グラム弱軽い。で、次のように補重した。数字は厳密なものではないから、不足しても直ちに支障が出るということは無いけれど、一応気分。
ただし、追加したウエイトが車内に隠れるといっても我が美意識に反する。ということで、一部の車は床板のくぼみに水性コーキング材を詰めることで重量を増した。この容積で20グラムを足せて、20パーセントの水分が飛んでも16グラムが残る。乾燥に1週間を要する。両面テープの貼り方を変えてみた。なんせこれ、高価。
(4)カプラーポケットの一部を切り欠いて、ナックル戻しスプリングを避ける。必ずやらなければならないということではなくて、組立済はそのまま。カプラー自体もAccumateをそのまま残している。
あちゃっ! ステップにバリが!
(5)⑮車端プラットフォームの接着は外れ易ので要注意。クレオスの流し込みタイプ(MEK)は不向き。塗り付けタイプが良いかもしれない。
(6)2室空気ダメは片持ち支持にならないように他端にマクラをかます。厚さは2~2.2ミリ。
(7)床板の抜止メは必須。厚さは0.5ミリで、もちろん両側。
(8)車輪は100トン車用36インチに交換。ピボットの回転抵抗が大きな場合があるので必ず確認のこと。
この製品については以前にも書いた。発売時期などはそちらをご覧いただきたい(従前記事)。
カメラを換えてから色が濁る。なにか設定を間違えているのかも。ホワイトバランスか?
エアースライド・ホッパー(5) | 18/09/29 | 2ベイ車の再増備 |
エアースライド・ホッパー(4) | 15/03/14 | 2ベイ車の増備 |
エアースライド・ホッパー(3) | 08/10/07 | エトセトラ |
エアースライド・ホッパー(2) | 08/10/03 | エンジニアリング |
エアースライド・ホッパー(1) | 08/10/02 | コレクション |
| 固定リンク
「カバードホッパー万歳」カテゴリの記事
- マッキーンの4ベイ・カバードホッパー トランプと金正恩の落書き(2024.10.12)
- アキュレールのグレインホッパーACF CF-4600(2020.11.24)
- AHMのフレキシフロー・カバードホッパー(2020.08.10)
- タンジェントのグレインホッパーPS-2CD4750(2020.07.24)
- アキュレールのグレインホッパーPS-2CD4750(2020.07.22)
コメント
最近、Walthersも新車発売がないですね。エアタンクの固定留意点参考になります。
>>お役に立てたようで何よりです。ウォルサーズは中古市場価格をみて悟っているのでしょうね【ワークスK】
投稿: D526 | 2018/10/06 16:53