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2018/10/19

アサーン55'ACFカバードホッパー(5)

Athearn 55' ACF Coverved Hopper, ACF CF5250. Reworking three fantasy models.

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 アサーンのカプラーポケットがそのまま使えるとなると、改造が楽になる。その代表格が4ベイのACFカバード・ホッパー。

 改良点は基本的に一つ前の記事と何ら変わらない。一見では分かりにくいが、ここに4つの工夫を加えている。6年前と較べれば大進歩。
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 そして台車には、カプラー高さを出す目的で0.5ミリ厚のワッシャをかまし、車輪を36インチ(10.5ミリ)径とする。
 その結果として全高が56ミリという、とんでもない数字となってしまう。真面目にプレートCの54.3ミリに収めた当方の事例もあるけれど、ちょっと面倒。
 なお、カプラーに下シャンクを使って、台車をワッシャなし、車輪を33インチ(9.5ミリ)径とする手が考えられる(このとき下シャンクは長軸長の#141としないと、中軸長の#147ではカプラーヘッドがエンドプラットホームに支障するかもしれない)。これで計算上1ミリ下げられるが、それでも全高は55ミリである。
 サイドの立体感もイマイチだし、このモデルでスケール感を出そうという妄想はお捨てになるのがよろしいかと‥‥。

 ウエイト鉄板はネジ止め。54'PS型よりもネジ代が少ないので、ここでは2ミリ厚のプラ板を瞬間接着剤で追加している。窪みに前所有者が詰めていた鉛ウエイトはそのまま。当方の手法では水性コーキング材で埋める。
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 破損し易いところは車端の柵=レーリング。このモデルも3カ所が破断していた。ハシゴ部分は修理不能。他の2カ所は、流し込みタイプのリモネン接着剤を浸み込ませ、圧縮荷重を掛けて一晩おけば、くっつく。MEKでは接着力が弱くて、しばらくすればまた割れる。瞬間接着剤でも無理だし、一度使ってしまうとリモネンによる修理ができない。
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さてこのモデル、丸いヘラルドがミスプリントだった。

 これはこれで貴重とも考えられるが、どうも気に食わない。ネットで見付けたワッペンを基に原画を起こしてみた。

Valley flyer '89
 最初に作ったものが右で、印刷すると黒が勝って細部がつぶれた。そこで、左のように簡略化してみた。クリックしていただくとPNGファイルの原画が現われる。まあ必要とする方はおられないと思うが、自由に加工して使っていただいてかまわない。

 本来ならデカールとすべきだろう。ここは安直にシールというか、ラベルとした。実物だってこんなカラフルなものは別付けのはずである。大昔だったらホーロー看板‥‥。

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 葉書大に、少し大きさを変えて3種類ずつを印刷し、クリアコートした。

 やはり紙の厚さが判る。それも一興。
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 今回手を入れたモデル3両はここ、ガラクタボックスに展示。いずれ劣らぬ曲者ばかり。


NMRA太平洋海岸支部の1989年コンベンション記念モデル


アクリル樹脂メーカーのパイオニア製レーザーディスク礼賛?


ボーイング従業員クラブの記念モデル

 後2者の情報が見つからない。御存じの方にお教えいただけるとありがたい。

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