2010/04/24

京阪ロマンスカーの謎

A History of Keihan Electrailway's equipments called Romance Cars

 とうとうRail No.73の「京阪ロマンスカー史(上)」が出ました。
 掲示板(発言番号1410)でも話題としましたが、聞きしに勝るすごい本です……と、今回は“お先棒をカツぐ”ことにしましょう。【画像はクリックで拡大します】
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2008/09/20

旭屋書店の鉄道書コーナーにて

 久しぶりに大阪は梅田に出る用事があり、マッハ模型に寄ってみました。ただしモデリングから遠ざかっている身には情けないことに何も買うものが見つかりません。その足で旭屋の8階に上がると、今月発売の鉄道雑誌目当てなのか賑わっています。

 ざっと一巡すると、奥の方にMR誌が置いてあるのが目に留まりました。その陰にTrains誌と"How To Build Realistic Layouts"というレイアウト解説が約10冊ずつ並んでいます。MR誌が2冊ほどでしたから、たぶん3書とも同じだけ仕入れて、他の2書が売れ残っているのだと思います。

 その傍らに張り出しで数冊置かれていたのが『文豪たちの大陸横断鉄道』という新書です。アメリカはあるかな、とパラパラと捲ると最後の数ページだけでしたので、立ち読みを決め込みます。
 出ているのは2人で、野上弥生子の『欧米の旅』と、永井荷風の『あめりか物語』です。
 前者は太平洋戦争開戦直前の1939年に、ニューヨークからシカゴまではNYC、シカゴからグランドキャニオンまではAT&SFに乗ったとあります。NYCは「激しく揺れた」とのことで、ウォーター・レベル・ルートだと信じていた私には意外でした。それでも「タイプライターを打ち続ける」女性記者がいたそうです。

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2008/08/17

大平原の煙

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 プレス・アイゼンバーン刊、William T. Harvey著、大東孝司訳「大平原の煙 with Big Boy of Union Pacific」を古書サイトで見つけ、入手しました。新刊だった頃はアメリカ型に興味が無くて、外国人がどうして日本で出版するのだろうか、と怪訝に思った記憶だけが残っています。新本定価1,600円、送料300円が、2,500円に送料340円でしたから、まずは順当な値段です。

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2008/07/13

写真で楽しむ世界の鉄道-アメリカ 2-

Img777a_2 「大陸横断鉄道」という言葉は、我々の世代にとって独特の響きを持っているようです。ことによるとこの趣味に走った最大の動機という方もおられるのではないでしょうか。そして昔、その長距離豪華列車への憧れを倍加させたのがこの写真集でした。
 彼の地では既に航空機に敗れ瀕死の状態であった1960年前後、我が国ではやっと電車特急やブルートレインが走り始めた頃の話です。

 前回の第1分冊に引き続いて、今回は第2分冊から、そんな西部とカナダの旅客列車をピックアップしてお目にかけましょう。
 カラーは表紙を含めてここに示した4枚だけで他はモノクロですが、写真印刷のレベルは当時の鉄道ファン誌と同等で、鮮明な方だと思います。【写真はクリックで拡大します】

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2008/07/11

写真で楽しむ世界の鉄道-アメリカ 1-

Img780a_3 前回の記事で言及した表題の本は、沢野周一、星晃著、1962年、交友社発行という冊子で、1950年代の鉄道黄金時代を余すところ無く魅せてくれますから、この辺りを愛するファンには大いに興味のある内容だと思います。古書市場でも時々見受けます。ちなみに同時に出たヨーロッパ編は4分冊のはずです。

 前書きに「貨物輸送が大部分を占めているから、鉄道の斜陽化が目立ち、豪華が売り物の旅客列車も欠損つづきで、客車の新製はもはやほとんど見られず」と断っているにも関わらず、中身は旅客列車ばかりです。

 どういう写真かといえば、「それぞれの鉄道会社からPR用として配布されている大形写真によったものであるが、私共が集めていたものの外に、交通博物館(鷹司平通氏、福地利司両氏の御協力を得て)ならびにナニワ工機の所蔵写真から借用させていただいたものを加え、さらにこの種の写真の蒐集家であるところの速水育三氏と中村彰宏氏の御厚意によって貴重なコレクションを御提供受けたものも多い。また、汽車会社の高田隆雄氏、平尾順平氏、大阪市交通局の宮本政幸氏、東急車両の伊藤邦秀氏、国鉄運転局の一条幸夫氏、遠藤彰一氏からは御自身で撮影されたものや持ち帰られた公式写真を拝借した……」とのことです。

 我が国では1958年(昭和33年)に"こだま"型や20系ブルートレインが登場しましたから、これらの写真を参考にしていた可能性があります。1964年(昭和39年)の新幹線開業を控えて、鉄道が国民としての自信の象徴となっていた頃です。【写真はクリックで拡大します】

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