2012/02/07

貨車用台車の変遷 CBD 1888年版

Transition of freight car trucks appeared in the Car Builder's Dictionary 1888 by the Master Car Builders Association

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 前回は「カー・ビルダーズ・ディクショナリー」の1879年版でしたが、今回はその9年後、1888年(明治21年)版を見ていきます。ネタは、これもGoogle booksです。【画像はクリックで拡大します】

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2012/02/03

貨車用台車の変遷 CBD 1879年版

Transition of freight car trucks appeared in the Car Builder's Dictionary 1879 by the Master Car Builders Association

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 アーチバー台車が発明されたのは、いつか、という疑問をずっと持ち続けているのですが、ハッキリとした答えがなかなか見つかりません。

 MR誌の1956年3月号p60-61に、「初期の台車はウッド・ビームに金属製ペデスタルの組み合わせが標準設計で、1860年代から70年代にかけて金属製のアーチバー台車が開発されるまで続いた」とあるくらいです。

 一方近年は、古い著作権の切れた書籍がネット上に登場するようになって、中に鉄道モノも含まれるようになってきました。
 その一つが、MCBA、マスター・カー・ビルダーズ・アソシエーションが編纂した、「カー・ビルダーズ・ディクショナリー」です。【画像はクリックで拡大します】

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2009/09/08

北米鉄道百科事典で電化を引く

A book review of the Encyclopedia of North American Railroads

 先日話題としたアメリカの架線高さを調べようとして、最初に思い付いた本が表題の「エンサイクロペディア・オブ・ノースアメリカン・レールロード」、1,281頁、99.95ドルという大冊です。
 残念ながら、答えそのものは得られなかったものの、私にとって茫洋としていたアメリカの電化鉄道について書かれたテキストに初めて巡り合えて感激でした。値段の高い割に役に立たないとばかり思っていた本書を再認識した次第です。
【画像はクリックで拡大します】

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2008/03/12

DDA40XはCB&Q生まれ?

 前回モーニング・サン・ブックス社のBurlington Northern in Colorの第3巻を紹介しましたが、この第2巻にも面白いエピソードがあります。
 ユニオン・パシフィック鉄道の超大型機として有名なDDA40Xが、その新製整備を自社工場ではなくて、CB&QのClyde機関車工場で行ったという話です。
 ただし「Clyde」という場所はあちらのファンには自明なのでしょうが、インターネットを駆使しても私にはよく分かりません。様々な話を総合するとイリノイ州シカゴ近郊のCiceroヤードに隣接しているのではないかと思います。

 1969年8月4日、著者のJim Boyd氏はEMDのフィールド・インストラクターとして6903と6904の最初の走行の乗務を命じられ、CB&QのGP20、901号の次位に連結されて、125両を牽引する第165列車として翌朝、Galesburgに到着したとのことです。
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2008/03/10

幻のコール・タービン機関車

 久しぶりのBN本ということで楽しみにしていたモーニング・サン・ブックス社のBurlington Northern in Colorですが、あっけなくも第3巻で完結してしまいました。第1巻が1970年のBN大合併前まで、第2巻が1971年のアムトラック発足前後まで、という具合でしたから、残り1995年までの24年間を少なくとも3冊ぐらいで語ってくれるものと期待していたのですが、たった1冊で終わってしまったんです。それも1980年に加わったフリスコを含めてですから、カスケード・グリーンのページはそれほど多くありません。

 ただ、中に初めて知る話も載っています。BNには縁のないものとばかり思っていたターボトレインが1971年8月、旧CB&Qのメインラインを走ったんですね。単なるデモンストレーションとのことですが、以前に紹介したアムトラックのタルゴCSXのAC4400CWと同様に私のBNコレクションに加えてもよいかなという気になってきつつあります。

 さらにもう一つ、驚くべきは石炭燃料ガス・タービン機関車の計画です。昨年8月にSDP45のCC台車をA1A-BBとしたBN6599号機を話題としましたが、このBB台車、形式名HTBBは、ガスタービン機を念頭において試作されたということなのです。計画立案はBNではなくてEMDで、次の図は21世紀になるまで公表されなかったとあります。【画像はクリックすると拡大します】
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2007/11/02

アメリカ型蒸機のオサライに

Steamguide

 蒸気機関車解説の定本、カームバック社刊Guide to North American Steam Locomotivesを、全く遅まきながら購入しました。

どういう切っ掛けだったのか忘れてしまいましたが、ウェブ検索していたら、日本語のアマゾンのサイトに行き着いて、定価29.95ドルのところを送料込みで3,241円だというので、ハズミで注文してしまったのです。ただ、注文から発送までに12日間を要しているところを見ると、アメリカから取り寄せたようです。数ある洋書を予め在庫させておくのは大変なことですから、何日分か毎に注文をまとめて、向こうから送らせているのだと思います。まあ、新しいビジネス・モデルの一種なのでしょう。
 特異な題名を欲しがる我々の要求を満たすほどではありませんが、ソコソコの品揃えで値段も安いので、試してみる価値はあります。特質すべきは、ユーズド=古本も選択肢にアップされるていることです。ただ、一般に新本よりも高い値段なのは、洋書の現在価格を提供者=古書店主が判っていないからなのでしょう。

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2007/04/30

ストックカーとリーファーの本

 久しぶりにメインライン・モデラー誌の出版元、Hundman社のサイトを訪れたら、新刊書の予告を見つけました。Stock Car Cyclopedia Volume Oneがそれで、発行は5月とのことです。

 私は、1970年以降に存在したBNが趣味の対象ですから、このストックカー=家畜車という車種には縁がないのですけれど、ちょうどDDA40X氏の「Giants of the West ---Union Pacific鉄道の機関車群をブラスで作る」にもCattle Carとして言及がありましたので、昔からの疑問を開陳しておきましょう。
 それは、家畜車と冷蔵車の関係で、ライブ状態とミート状態のどちらで輸送する方がいいのだろうかというものです。

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2006/05/28

書名だけの新刊紹介2006年春

melma! Back Number 2006/05/28 Vol.186 total 290 copies

Dscf3374a_1  昨日、アメリカのKaren's Booksという通販書店から届いた2006年春のリストで、例によって読者の皆さんが興味を持たれそうなものを拾い出してみました。お勧めするわけでも、私が注文するわけでもないのは、いつもの通りですから念のため。書名部分をクリックすると、表紙画像と、書店による説明を見ることができます。一部に未刊本があります。
  またついでに、この中で皆さんが興味を惹かれたものの人気投票をクリックアンケートすることにしました。実際に買われる必要は更々ありません。どれか一つ、書名の下のアドレスをクリックしてください。

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2005/08/31

カブースの参考書といえば

melma! Back Number Vol.155 2005/08/25

 本誌Vol.152でのモデル製品に続き、今回はカブースに関する参考資料や書籍などを紹介します。

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2005/03/03

無責任きわまる書名だけの新刊紹介

back issue Vol.143 Oct. 26. 2003

 1週間ほど前に送られてきたアメリカのKaren's Booksという通販書店のリストで、"New Book"となっているものの中から、読者の皆さんの興味を引きそうなものを単なる宛推量で抽出してみました。

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