2014/02/14

柳田雅夫氏の路面電車はOゲージ

 先に掲示板で紹介した神戸市立青少年科学館での「鉄道模型とあそぼう」はホント、盛況だった。18回を数えて知名度が上がっていることもあろうが、展示運転するメンバーの熱意というか、サービス精神旺盛なことが絶対に寄与しているはず。NゲージやHOゲージと並んで、JORC関西によるOゲージは、図体の大きいことに加えて、面々が自信作を持ち寄っているものだから、黒山の人だかり。

 中でも飛び切りに目を惹いたのは、車内灯をコウコウと灯して走り回る路面電車だ。【画像はクリックで拡大】

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2013/01/16

ボストンの近畿車輌製LRV◆澤村達也氏

The HO scale model of Boston MBTA(Massachusetts Bay Transportation Authority) Green Line No.7 SRC, and a memory of the tramway

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11img908 ご縁があって頒布会に混ぜていただいたモデルが届きました。
 近畿車輌が1986年にアメリカへ初めて輸出したボストンの2車体連接式路面電車で、それからちょうど25周年ということで、同社文化体育会工作班というグループが企画されたHOスケールの展示模型です。

 この実物については20年前、故澤村達也氏に乗車記を寄せていただいたことがありました。職場の同好者と共に発行していた「はと通信」の第10号、1993年5月のことです。【画像はクリックで拡大します】

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2011/09/05

カナダの電車博物館◆高田寛氏のお便り

Mr. Hiroshi Takada's visits to Halton County Radial Railway Museum, operated by the Ontario Electric Railway Historical Association, Canada

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 引き続いて届いた高田寛氏のお便りをご披露しましょう。こんどは、同じオンタリオ州でもロックウッドRockwoodにあるというハルトン郡ラジアル鉄道博物館です。【画像はクリックで拡大します】

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2010/12/31

ソルトレークのライトレール(2)

UTA TRAX, Light Rail Transit in Salt Lake City, UT, part 2

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 画像ファイルを整理していたら、LRT用のシャルフェンベルク密着連結器の写真が出てきました。写したのを完全に忘れています。【画像はクリックで拡大します Photos Feb. 15, 2008】
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2010/12/22

LAのトラベルタウン博物館(3)

A brief visit to Travel Town Museum in Griffith Park, Los Angeles CA, part 3

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 この博物館は、有り体に言って、日本ではあまり知られていません。
 理由は、有名な車両を所蔵していないからだと思います。アメリカの鉄道の華である急客機や巨大な連接機、さらに流線形ディーゼルなどが皆無なのです。

 ただしそんな中で、我々が注目すべきは、"Big Red Car"=PEの"Blimp"です。博物館のポータル・サイトにも登場しています。【画像はクリックで拡大します】
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2010/07/17

明治人の見物した費拉特費万国博覧会(2)

Horse tramways that the Japanese of Meiji-era were sightseeing during the Philadelphia Centennial Exposition in 1876, part 2

 前回紹介したフィラデルフィア万博の馬車鉄道ですが、この辺りの写真をネット上で探し回っても適当なものが見つかりません。1900年前後の蒸機高架鉄道はソコソコあったのですけれど、その20年前には未だ写真術が普及していなかったのでしょうか。同じ明治といっても、時代の進歩はあるものです。
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Brill_book で、思い出したのは、この地がブリル社の本拠だったことです。
 同社は、日本では台車でお馴染みの電車メーカーですが、初期にはケーブルカーや馬車を製造していました。
 Debra Brill著"J.G. Brill Company"2001年刊を紐解くと、なんと、ものの見事に1876年の万博に鉄道馬車を出展したと記されていました。写真もあります。【画像はクリックで拡大します】

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2010/07/09

明治人の見物した費拉特費万国博覧会(1)

Horse tramways that the Japanese of Meiji-era were sightseeing during the Philadelphia Centennial Exposition in 1876, part 1

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1881年の出版物掲載のCNJ向けボールドウィン社製蒸機

 国立国会図書館、近代デジタルライブラリーのサイトにはイントロダクションともいうべき電子展示会なるコーナーがあって、ちょうどこの6月、「博覧会-近代技術の展示場」という展示がアップされました。現在盛況を極めると伝えられる上海万博にあやかっているのでしょう。
 ここには1900年までに開催された内外の博覧会一覧があり、出展品からみる産業技術発達の様子が豊富な図版を使って説明されています。「機関車・電車」なる画像も20数枚がアップされていて、その一端をうかがい知ることが出来ます。まあ、説明の珍妙さには目を瞑らなければなりません。
 残念なことは、掲載資料一覧の中に示されている近代デジタルライブラリーの公開図書が、国内の博覧会に限られていることです。【画像はクリックで拡大します】

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2010/06/30

明治人の触れたニューヨーク市街鉄道

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ニューヨーク市街鉄道1896年 画像の出典

 前回紹介した松井拍軒(松井広吉)著「米国漫遊雑記」1901年(明治34年)刊の内容は、英文なら今でも容易に知れるものなのかもしれませんが、我々にとっては、少なくとも私にとっては、日本語である点がすこぶる貴重です。
 寝台列車に劣らず、ニューヨーク市内交通の章も感動モノです。まさに馬車からケーブル、路面電車、蒸機牽引高架鉄道、さらに地下鉄へと変遷する過渡期の様子です。
 日本では最初に京都で電車が走り始めたのが1895年、名古屋が1898年、川崎の大師が1899年、大阪と東京の路面電車は1903年ですから、市井の人々が電車なるものを見聞きし始めた頃でしょうか。
 これを例によって、読み易いように加工してご覧に入れます。写真はネット等から探し出した、それらしいものです。
 また、汽船と汽車の接続について、我彼の差を嘆じた章も付け加えておきます。【画像はクリックで拡大します。長文です】

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2009/08/23

アメリカの架線高さは如何に

How height is the trolley wire of electrified railroads in U.S.?

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 安治川口貨物ターミナルの架線が異様に高いのは、日本の法令で5m~5.4mと決まっている内の上限らしいということを前回、お話ししました。これに対して、アメリカ型をメインのテーマとしている本ブログではもちろん、"あちら"はどうなんだ、という議論をしなければなりません。【画像はクリックで拡大します】Amtrak AEM7 907 Union Station, Washington D.C., June 8th, 1993

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2004/12/10

電気鉄道辞典という古書

buck issue Vol.120 2002/7/14

Img992a  十数年前に、趣味の上ではなかったのですが、アメリカの電気鉄道ファンとやり取りする機会がありました。Vol.77(2001年11月23日号)などを書いていて、そのことを思い出したのです。それで残してあった手紙を探し出してきて再び読んでいたところ、興味深い記述が目に止まりました。

 Electric Railway Dictionary、すなわち電気鉄道辞典(事典)という書物の存在です。発行は1911年なのですが、アメリカでは1920年頃に電気鉄道の絶頂期を迎えたので、この版が最後で、ファン向けとして1972年にリプリント版が出ていると書いてありました。

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