京阪SANZEN-HIROBA 改装オープン
京阪樟葉駅に隣接する商業施設"くずはモール"内にSANZEN-HIROBAが改装オープンした。従来の3000系に加えて、5000系と2600系が展示されたのだ。とれいん誌2023年6月号の小文では模型化の要点を披露している。関心のある向きには喜んでいただけるものと信じる。ここではそれ以外の細々としたことをいつものようにグダグダと‥‥。一部を除き撮影日は公開初日の2023-04-21【画像はクリックで拡大】
京阪樟葉駅に隣接する商業施設"くずはモール"内にSANZEN-HIROBAが改装オープンした。従来の3000系に加えて、5000系と2600系が展示されたのだ。とれいん誌2023年6月号の小文では模型化の要点を披露している。関心のある向きには喜んでいただけるものと信じる。ここではそれ以外の細々としたことをいつものようにグダグダと‥‥。一部を除き撮影日は公開初日の2023-04-21【画像はクリックで拡大】
またまた宮崎繁幹氏からコピーが届いた。購入以来“積読”だったという車両史編さん会2004年刊「国鉄構成客車史第1編 オハ31形の一族 上巻」の数ページ分である(右は下巻を示す)。
ああ、あの大判で厚い本か。貴重な図面と解説が満載とはいうものの、おいそれと出せる金額ではなかった。すでに絶版ということなので、必要最小限を引用させてもらうことにする。
この客車系列は1927年-1929年(昭和2-4年)に登場した国鉄最初の鋼製車で魚腹台枠を備えていて重い。アメリカ型でいえばヘビーウエイト客車。17メートル車が2軸で、20メートルが3軸台車を履いた。【画像はクリックで拡大】
Usage situation of walkover seats in the late 1920s in Japan
1934年製スロ30850(オロ35) 2枚とも1974年交友社刊「100年の国鉄車両 2」から引用
私の父親は平サラリーマンだったから一等車と二等車には無縁。もちろん私もそうで、どちらかといえば嫌悪感が先に立った。1969年に2等級制となってグリーン車と名前が変わったときには一億総中流の時代にふさわしいと考えたものだ。そのグリーン車には生涯で数度、事情があってお世話になった。ご想像どおり、いつも場違いな感じがして居心地が悪かった。
1989年に“課長”というポストに就いたら、出張の際にグリーン車に乗る旅費が支給されるようになった。もちろん、真に受ける奴は変人で、その分はおおむね小遣いとなった。当方も模型や洋書に化けた。まあ、良い時代だった。【画像はクリックで拡大】
The articurated constraction of the Keihan's Biwako trains, part 2: from Nigel Gresley to Biwako
この21日、レイル103号が発売された(オフィシャルHP)。なんと、"びわこ号"特集。全100頁の内、半分の50ページというから驚き。
グラフページの、天満橋での停車中や、複々線を疾走する姿は、初めて目にする。1935年頃という守口工場での台車単体も凄い。こんな写真はどうやって発掘できたのだろうか。
いやいや、「登場の謎」を追った中山嘉彦氏の一文こそ目を剥く。なにせ注記と参考文献だけに5ページも費やされているのだから。
要は、"びわこ号"は鉄道会社の戦略の一環という説と、連接構造は車両課長の米国視察の結果という風聞が夫々正しいのかという疑問を、資料を探し出して検証する思索と証拠の積み重ね。読み物というよりは、学術論文。
もちろん当方の興味は連接構造。
英国の蒸機技術者として知られるナイジェル・グレズリーの名前が出てきて仰天。【画像はクリックで拡大】
とれいん誌での連載、京阪大津線の小型高性能車を堪能する最後は、2014年11月号の700型。今回もモデル用図面が2種類も折り込まれるという豪華版。【画像はクリックで拡大】
とれいん誌、京阪大津線の小型高性能電車を特集する第2弾は9月号で600型。7月号の500型は消滅してしまっているけれど、こっちは今でも走っている。ファンにとっては歓迎されるはず。おまけに模型用詳細図面を手練れの宮崎文夫氏が提供されている。なんと1次車と4次車。【画像はクリックで拡大】
1年ほども前だったか、新宮琢哉氏から電話があった。とれいん誌に大津線車両の記事を書くという。20ページというから、全部でかと問うたら、1つの型式で。まず500型との答えには、驚くまいことか。
新入社員時代に深く関わったので、愛着は人一倍。ただし、それほど大きく取り上げる価値があるかのは全く疑問。雑誌社もモノ好き、といった辺りが素直な感想。
ということで、2014年7月号。【画像はクリックで拡大】
Old memories about the previous color scheme of the Keihan Limited Express train, part 1
八幡市駅に進入する淀屋橋行8001-8051編成 2008-06-17 17:09
また、京阪のことを書かせていただいた。この1月21日に発売となったレイル85である。
ちょうど2年前のレイル77で、通勤車用のグリーン濃淡を作り出した話をまとめたので、その特急カラー編ということになる。The Rail No.85
この色については当ブログでも過去に2度、私自身の関わりを披露しているが、さらに当時のメモが出てきたので内容をより具体的に切り込むと共に、新たに判明した事実や、カラーに関する様々な事柄を盛り込んでみた。
文字の量は原稿用紙20枚程度で、写真を含めて8頁。京阪ファンにも耳新しいことばかりのはずである。【写真はクリックで拡大】
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