2007/11/17

B&LEオアカーが完成

I weighted 23 Bessemer & Lake Erie's ore cars today.

 先日、「自作デカールでオアカー編成」という記事でご披露したOゲージのオアカーは、23両が何とか完成しました。ウエイトを積んで、車輪も取り替え終わりましたのでお見せしましょう。

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 このウエイトの積み方が、いつもホッパー系貨車では悩みの種ですが、今回はよいモノを入手しました。和文タイプ用の活字です。勤務先の引っ越しで倉庫の片隅に見付けたものです。今では無用の長物ですから、大手を振ってもらってきました。ただし、外見から隠せるような隙間がないので、当然、ホッパーの底に並べることになります。

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2007/11/05

BNのオアカーをどうするか(MDC編)

My collection of BN ore cars from MDC models

 阪急宝塚線の雲雀丘花屋敷で1986年にモデルバーンが開店したときには、本当にビックリしました。広さといい、品揃えといい、また外観といい、今までの模型店のイメージからはかけ離れた姿だったからです。今は欧州型が主になっているようですが、当時はHOゲージのアサーンやラウンドハウス、タイコなど、書籍類も含めて、何かアメリカの模型店が引っ越してきた様な感じがしました。

 その頃の私は単にBNのグリーンとマークに憧れていただけだったと言えます。どこを走っている鉄道なのか、前身がGN、NPやCB&Qであることも、1970年に発足したことも全く知らない状態で、偶に見掛けるモデルを1台、また1台と、細々と集めているだけでした。ですからモデルバーンで目の前にゴマンと見せられたときには、HOゲージ製品の安さに釣られたこともあって、片っ端から買ったものです。
 その一つがMDC=ラウンドハウスのオアカーで、お店にあるだけを全て出してもらったはずです。
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2007/11/03

自作デカールでオアカー編成

Old Atlas 24 ore cars were finished with original decals made by Alps MD printer

 1998年にアメリカへ行った時にスワップ・ミートで、少しまとまった数のオアカーを手に入れました。
 Atlas社がオーストリアのRocoから輸入して1970年代に発売したOゲージのプラスチック製です。もちろん、これで少し長い編成を仕立てようという魂胆があったのですが、我々がMDCラウンドハウスやウォルサーズのHOゲージ製品で見慣れたスタイルとは少し異なっていて、車体の前後に端梁がせり出した形をしています。少し調べると、B&LEという鉄道だけが保有したらしいという結論に達しました。買い求めたUPやCN、GN、DM&IRといった大鉄道に混じって確かに同鉄道のバージョン(次の写真の下です)も入っています。

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2006/11/03

京阪三条の篠田屋とタコナイト

Gdscf4777What is Taconite? DM&IR、GN、BN辺りのファンしか興味がないかも……
melma! Back Number 2006/11/03 Vol.208 total 311

 久しぶりに三条京阪で昼飯時になったので、「しのだや」に行ってみました。

 私が駆け出しの頃の30年前と全く変わらず、うらぶれた駅前食堂のスタイルを守っているのは、天然記念物的と言えます。
 懐かしくなって「ビフかつライスに赤出し」と声を掛けると、そこそこ若い娘が「ビフかつ定食ですね」と答えたのには面食らいました。セットで注文すると20円引きとなるとのことです。30年前は腰の曲がった婆さんでした。カツは同じように薄くて、味も覚えている通りでした。心持ち小さくなったような気がします。赤出しも、具は油揚げのキザミだけ、味噌の風味も、舌が火傷するほどの熱さも昔のままでした。

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2004/05/09

UPファン日記◆貨車についての雑感

back issue Vol.49 Sept. 2, 2001, re-edited Nov. 27, 2010

by Bullmoose稲垣

 私の好きな貨車はHK-70-1というバラストホッパーです。1947年製の70トンACF製です。長期にわたり使用されており、“UNION PACIFIC FREIGHT CARS” Metcalfe Publications刊によれば1,000輌製造されたうち932輌が1971年にまだ現役だったそうです。バラストホッパーは砕石だけでなく、石炭輸送に使われており、BIGBOY等のひく石炭列車の中心的存在でした。

Mdc4801582up_ballast
【写真は品番480-1582で、eBay出品より引用】

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