2020/09/25

アサーンの86'ハイキューブ・ボックスカー(4)

Athearn 86-ft hi-cube boxcars (4) Coupler-cushionizing projects, part 27

4. ケーディー製の伸張スイングポケット

先日使ったウォルサーズ社のコンバージョンキットは廃版になったようだ(品番933-977 Swinging Coupler Adapter Kit)。そこでもう一つの選択肢であるケーディー社製にトライしてみた(品番#451 Extended Swing Gearbox)。【画像はクリックで拡大】

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左奥のPRR車にウォルサーズ製を、右手前のNW車にケーディー製を装備

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2020/01/17

アサーンの86'ハイキューブ・ボックスカー(3)

Athearn 86-ft hi-cube boxcars (3) tips for reworking

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このモデルをアフターマーケットから調達するときの最大の留意点は、組立済を避けること。なぜなら、床板が車体シェルへ接着されていることがほとんど。私も最初は接着したから、そうする気持ちは痛いほどわかる。床板が陥没しやすく、またすぐに外れるのだ。【画像はクリックで拡大】

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2020/01/13

アサーンの86'ハイキューブ・ボックスカー(2)

Athearn 86-ft hi-cube boxcars (2) Functional improvements around the trucks

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試作に成功したので退蔵モデルに取り掛かった。続いて過去に組み立てたモデルも改造するつもり。この写真で奥から、製品のまま組んだもの、ウォルサーズのコンバージョン・キットを組み込んだもの、今回の改造品、ウォルサーズのPSカー、そして一番手前がAラインの車端ウエイト兼カプラーポケット(#116-13200) を取り付けた85’フラットカーである。【画像はクリックで拡大】

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2020/01/10

アサーンの86'ハイキューブ・ボックスカー(1)

Athearn 86-ft hi-cube boxcars (1) Coupler-cushionizing projects, part 25

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左が今回改造のアサーン製で、右が目標としたウォルサーズ製

30年近くも悩んできた表題のブルーボックス・モデルについて、新年早々にアイデアを思いついた。試作が上手くいったので御覧に入れる。要は、ウォルサーズ製の同様車と機能的に同じレベルに改造する方法である。【画像はクリックで拡大】

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2018/10/19

アサーン55'ACFカバードホッパー(5)

Athearn 55' ACF Coverved Hopper, ACF CF5250. Reworking three fantasy models.

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 アサーンのカプラーポケットがそのまま使えるとなると、改造が楽になる。その代表格が4ベイのACFカバード・ホッパー。

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2018/10/17

アサーンの57'メカニカル・リーファー

Coupler-cushionizing projects, part 21: Athearn Blue Box 57' machanical reefers

 アサーン・ブルーボックスでカプラーポケットがそのまま使える方法が揃ったので、いじりたかったストックを引っ張り出してきた。下手をすると20年ぶりにもなるだろうか、当時珍しかったクッションカプラー(ポケット)装備の57フィート・メカニカルリーファーである。次の写真の手前がそれ。奥はコンコー製品で、両者の比較は後半に。【画像はクリックで拡大】

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2018/10/03

アサーン54'PSカバードホッパー(2)

Athearn PS-2CD 4740 cu.ft. covered hopper models: part 2: Improvement of decorated kits more

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 2年前に手掛けていた表題のモデルをまた弄った。着手への障害は、GNブルーのキットが下回りと妻板を未塗装としていたことだった。合致するカラーが市販の缶スプレーに見つからない。【画像はクリックで拡大】

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2017/01/08

アサーンの40'アイス・リーファー

How to assemble Athearn's 40' ice-reefers, longevity products.

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 このキットを30年前に初めて買ったときには、構造に感心したものだった。
 屋根と妻板を塗り分ける方法として、確かに合理的。ただし、万人向きとは言い難く、メーカーの意図通りに組まれたモデルには滅多にお目にかかれない。当方の購入したカナダ・ドライ車も、可動式ハッチを壊した上に、ドア上部無塗装の不自然さが気になって、長く放置状態が続いた。台車等の下回りを他へ流用する必要もあったし……。【画像はクリックで拡大】

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2015/07/08

アサーンの40’ケミカル・タンクカー

Slightly improving of Athearn's RTR 42' chemical tank cars

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 数年前から買い集めていたアサーンのケミカル・タンク車が7両になった。そのうちの6両はレディー・ツー・ロール=RTR、すなわち完成品。塗装が堪らなく美しい。まあ、この色香に惑わされたというわけ。ただし、主構造は1950年代末のまま。欠点も継承ということで、少し手を入れた。【画像はクリックで拡大】

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2010/02/26

アサーン50周年記念列車セット

Athearn Golden Anniversary Limited, one F7A and 3 streamlined passenger cars
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 アサーン社が創業50周年を記念して1997年に発売したトレイン・セットです。1954年にGlobe社が売り出し、アサーンがHOゲージへの参入に際して引き継いだという記念すべきF7Aを仕立てたところが、大いにファン心理をクスグった製品でした。
 こんな古いものを弄った顛末が、皆さんの御参考になるとも思いませんが、まあ聞いてやってください。【画像はクリックで拡大します】

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